庄内総合支庁にて、保護者支援研修
「保護者に伝えよう 『聴き方』『伝え方』研修」を担当いたしました。
地域の子育て支援に携わる公私立NPOなどの
情報共有会の中でリクエストとして上がったという、
保護者のお話を「深く聴く」「引き出す」かかわりと、
ポジティブではないことをどう「伝えるか」という課題。
保育園・学童・児童養護施設・子育て支援施設などの職員さんを対象に、
事前アンケートでいただいた声や事例を各所に散りばめながら、
ワークを通して「在り方」「傾聴」「変化の葛藤への寄り添い」
「共に創るコミュニケーション」についての3時間。
「今まさに悩んでいたことの糸口が見つかりました」
もっとワークをやりたかった」
「楽しかった」という感想をいただく時間となりました。
≪受講者の声を一部紹介します≫
言いにくいことを伝えるときのルールは、とても参考になりました。
相手にとって意味があることを伝えること、今まで意識できない部分でした。
実際に話し手、聞き手、観察者になりしてみてとても難しかったが、
自分が対応する時にしてみようと思いました。
自分はまだ話すことが上手ではないので傾聴を使い分けることはできないですが、
まず、ペーシングからはじめていきたいと思います。
少しずつレベル3ができるようなれればと思いました。
ペーシングすることで、相手も心を開いてくれると、
私自身も感じているので、大切にしていきたい。
また、黄金ルールを大切にしていきたいです。
「ペーシング」という言葉を初めて知りました。
相手に合わせていくことで自分に近いと感じて安心する。本当にそうだと思いました。