天野敦之氏・松原美里 コラボレーションセミナー
自分・大切な人とのつながりは「育む」もの
私たちは、学校を卒業し、仕事に就きます。
それはとても自然な流れであり。
仕事を通じて、今までの自分の世界から一歩踏み出し
社会人の肩書きを持って、人とかかわることを学び。
様々な体験をする機会を得る。
夢の職業につくことで、
願いを叶えるきっかけを得る人も、いることでしょう。
~そうこうする中で、結婚をしたり。
家族が増えたり。
子どもが成長したり…。
病を患ったり、定年という人生の節目を迎え、
第二の人生を歩んでいく方もいることでしょう。
こうして考えると、
仕事と家族は切り離すことができない、どちらも大切なもの。
仕事は人生の中で大きな割合を占めるものであり。
価値や収入・成長をもたらしてくれる素晴らしいもの。
仕事を通じて達成感や充実感を感じることができ
経済力を得て、家族は幸せに暮らすことができます。
ですが、一方では
仕事の成果を上げるために
自分や人を犠牲にして、病気を患ってしまう方。
大切な仲間と連絡を取る余裕がなくなり、
音信不通になってしまう方。
本来は自分の拠り所となる家族との心の距離が遠くなり、
居場所がなくなってしまう方…。
幸せになるための仕事のはずが、
本末転倒の人生になってしまう方も実際に、いらっしゃいます。
私が関わってきた、児童養護施設に入所する子どもの親御さんは
そういったケースがとても多く
「転んだ後のケアではなく、
転ばぬ先に大切さに気がつき、身近な大切なものに目を向けて
良い循環を育む大人を、一人でも多く増やしたい」
~と強く感じたことが、私の活動の出発点でもあります。
できることならば、
自分も人も生かし合いながら
お互いが感謝によって価値を生み出す仕事ができること。
楽しみながら仕事をし、
家族はそんなあなたの後ろ姿を頼もしく見つめてくれる。
そういった状態が、理想ですね。
そのためにも、忘れてはならないことが一つあります。
それは…
「つながりは、育むものである」
ということです。
表面的なつきあいではなく、
お互いを生かし合える「つながり」。
それは、一朝一夕にはできません。
細い糸のように…丁寧に丁寧に重ねて行って、初めて
いざと言うときに背中を支えてくれる「布」になるのです。
これは、お仕事も人との関わりも一緒です。
この講座では、天野敦之×梅@松原美里ということで
●自らの能力を発揮しながらもお互いにサポートをし、成果を上げ
幸せに働く“つながりを取り戻す働き方”について
「人を幸せにする会社を創る」をミッションに
精力的に活動を進める天野敦之さんに。
●お互いの心の距離感を近づける
“家族や人とのつながりを育む方法”について
児童養護施設で親子をサポートし、現在は
「子どもが育ちやすい環境をつくること」をミッションに
コミュニケーションの推進を提案する松原美里より
「つながりを取り戻す 7つの方法」を。
それぞれ、お話しさせていただきます。
みなさんの職場や家庭・お仲間とのコミュニティが
心からの笑顔で満たされますように。
少しでも多くの方へ、伝えて行きたいと思っております。
リクエストは「お問合わせ」より気軽にお寄せ下さい。
<つながりを取り戻す 7つの方法についてはこちらでご紹介しております>
【参加者の感想】
・一つ一つ、うなずくことばかりでした
自分を許す事が大切なんですね。
・あっという間の二時間で、もっとお話を聞きたかったです。
・自分を許すこと。
気がついたら、行動を変えること。
でも、できることでいいんですね。
・ 子ども・家族・職場のかかわりをもう一度考えてみます
・ 人とのつながりということを、
改めて、また今までとは少し違う視点で、
より深く聴き、考えることができてよかったです
・ マズローの五段階欲求に沿った人の成長段階を踏むお話は
とても印象的で、納得させられました。
・ まずは自分が満たされること。すぐに実践することにします。
今の自分にとって、とても良いタイミング=必然でした。
・色んな要素が詰まっていて、混ざらない感じが面白いです。
その分、自分の中で様々な部分にランダムにアクセスする感じでした。
・松原さんの体験に基づいたエピソードと、そこから得たもの。
エピソードの裏づけがあるからこそ、伝わってくる体感がありました。
・体験談(松原さん)も、深い内面(天野さん)も、引き込まれるお話でした。
自分自身の経験と重なる点もあり、いろいろと気づくことがありました。
・このようなテーマに取り組んでいる人がいらっしゃることは、感謝です。
・仕事と家庭、まったく逆のことを考えにきた感覚でしたが、
お二人の話を聞いて、一つのことだなと感じました。
そこに“人”がある限り、同じモノがあるわけで。
自分の考えを分断せず、つなげていく。
ここからはじめようと思います。
・うめちゃんの体験からくる例え話、いい雰囲気の対談でした。
・とても深いところでの難易度の高い「自分を赦す」事の大切さ。
信じて待つ=信頼の大切さ。
相手を信じて待つことは、自分を信じて待つというつながりに
結びつくことがわかりました。
・梅ちゃんのザックバランなお話もとても興味深く良かったです。