UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

保育はたらき方カフェ ICTとはたらき方 ご報告

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ICTとはたらき方~保育はたらき方カフェを
サイボウズの素敵な会場をお借りして、開催いたしました。

当日は保育の現場のICT活用を切り口に、
沖縄から茨木まで31名の保育者・園長・理事長・
出版・保育に関心を持ち関わっている方・
養成校の先生など、様々な立ち位置のみなさまにご参加いただき、
とても有意義な時間となりました。

まずは、司会:松原からの
・保育はたらきかたカフェとは
・近年保育者間でも注目を集めているICT活用
・保育のICTについて思うところ
・ICTの活用は保育者のはたらき方を良い方に導くか?

~といったお話をさせていただいた後、
サイボウズ社長室 松村さんより

・離職率~選ばれる時代
・ICTを売っているが、本当に職場がHappyになるためには
職場風土を改善していくことが大切だ。
・風土をトップが作ることの重要性
・自分の園をどうしていきたいのか?
・どこまでがチーム?
・Open?Close?~巻き込めているか?

~といったお話がありました。

それを受けて、保育現場の視点から土橋先生に

<ICTを入れる前の背景>
・有給が取れない
・「子どものために」とオーバーワークを強いる風土
<何かを変えようと思った時に>
・先入観や思い込みで、本質を見誤っていないか?
・固定観念ではなく本質を見る。
・おんなじ方向を向いている?(向いていても、捉え方はそれぞれ)
・平等?(みんな同じ?必要な量で結果が平等?)
・自分らしく仕事をしよう
・社会(保護者)の常識と保育園の常識は違った
・プライベートの尊重
・チャレンジをしての失敗は責めない
・残業することはえらいことじゃない
・4時間⇒12秒、連携にICT、

~といったお話をしていただき……。

それを受けて、会場にて
4~5人ずつのテーブルでの語り合いの場を持ちました。

1回目の語り合いのテーマは、お話を聞いて感じたこと・
保育の現場の現状について。

松村さんの「風土」というキーワードが
皆さんの中にのこっていたようで
当たり前の暗黙の了解を見直す”時間に。

2回目の語り合いでは、「理想の状態」ということで、
休み明けに大量に終わった書類に押す“印鑑文化”は本当に必要か?
(サイボウズでは印鑑文化はないそうです!)

保育者といっても職場によって業務も様々な形態があり、
どこまで必要なのか?
託してもいいのではないか?

また、職員間の関係性・ICTが入ったとして、
保育者が喜びを感じるのは子どもとのかかわりであり、
ここはずっと省略したくない部分である---というお話も。

3回目の語り合いでは、
「明日からにつながる現実的な一歩」ということで、

「業務の見える化をするところから始めてみる」
「ICTとは、
Information and Communication Technologyということで、
よくよく考えてみたら
情報共有が課題となる保育の現場でこそ、
双方向にたくさんの人をつなぐツールとして
活用できた方がいいのではないか」

~など、様々な声が上がる、大変感慨深い場となりました。

ご参加・参加検討・ご紹介くださったみなさま、
どうもありがとうございました!

<参加された方の声をご紹介します>

ICT化の良い面をあらためて感じました。
それを活かすためには、手段と目的を見失わないことが大事!
腑に落ちました。

“風土は、園の上の人がつくる
仕事は、チームで行うもの”

“テーマはICTでしたが、かなり組織の話に寄った印象です。
それだけICTを活用する以前の障壁として、
みなさんが課題意識を持っている証拠なんだ思います。

セミナーそのものは、場所、時間配分、スピーカーのバランスともに最高でした!”

“・ICTはツール
・保育と他の業界との違いは「つながりの重要さ」”

“本日は実りのあるお時間を作っていただきましてありがとうございました。

とっても素敵なオフィスで、解放感もあり、
素直な意見もお話できて、また皆さんのお話しも沢山聞け、
保育士以外の方とお話しを出来たのは本当に貴重な時間だったな!
と思います。ありがとうございました。”

“本日のお話で、風土が上が作っているといのは本当にそうだな!
と思ったことと皆大変な思いをしている、おかしいな?と
疑問に思っているのにそのままになってしまっている現状。
そして、直接言えないという事が本当に多いなと
私自身も周りの保育士もそうだなと改めて感じました。

ドキュメンテーションの意味をはき違えていたなと
土橋先生のお話をお伺いして思いました。

もっと大きな意味を持って受け止めていこうと思いました。

また、分担するというのも共感しました。

どうしても苦手な分野があり、また、得意な人がやればいいのに…というのもあったからです。

でも、よくよく考えると出来ることが多い人と出来ない事が多い人の差が出来てしまうので、そこをどう解決していくか?というのも課題だなと感じました。

“有意義な時間を過ごしました。
さまざまな立場からの意見を聞くことができ刺激になりました!

土橋先生のICTについてのお話をもう少し聞きたかったが、次回に期待します。”

風土、保育者は保育がしたい!など、
これからの保育を語る上でのキーワードがたくさんあった。
今回の企画に偶然ネット上で出会えて本当によかったです。

“・職場の風土・空気の現状を理解し、職員同士で目指していきたい
方向を語り合い、共に風土・空気を作っていくことの大切さを強く感じました。

・そのためには、ただ理念を共有するだけにとどまらず、
実際に行動を起こしていくことのできるスキルを組織として
身に付けていくことも同時に大切なことであると理解しました。

・土橋先生の話題に共感すること多数でした。
全てと言っても過言ではないとすら感じました。”

“みなさんとお話しが出来たり、保育現場とはちがう話、または、
園長先生のお話を聞けたことが、すごく楽しかったです。

他園の事を知ることで、自園を客観的に見る機会となりました。

ありがとうございました!”

ICTが活用できてないと感じていましたが、
まずは、使う事でどんなメリットがあるのか、自園が目指す楽しい職場、
働きやすい職場にするにはどう活用していくのかを、
色々とやってみながら作り上げていけたらいいのかなと、感じました!

普段絶対に入れない会場で、
職種を越えたたくさんの方に出会えたことに感謝です!

土橋先生の「ICT化したら、保育のファンが増えた」という言葉が
とても印象的でした。

ICT化の本当の意味を自分自身で、じっくり考えていかなければなと決意しました!”

一概に全員が保育士な訳ではなく、様々な職種の方々に驚きを感じました。
それでも皆さんより良い保育の為に熱い想いを持っていることは共通しており、
その話を聞くことができるだけで自分もこれからまた頑張ろう!
と感じました。

土橋先生のリーダーが風土を作るという話が印象的でした。
実際の良し悪し関係なくリーダーの一つの発言、行動で
変わってしまうことが多い現状があります。

土橋先生の言葉に共感しました。

良かった。風土の大切さと、価値観の重要さ。
色々な環境や立場の方々の考え意見を伺えてとても有意義でした! ICTと言われるソリューションは沢山ありますが、
現場で導入されているものは限られていると思いました。
入れることを目的とせず利用することがどんな解決になるのか、
といったテーマの訴求がもっともっと必要なんだなぁ…と。

誘われての参加でしたが、保育を取り巻く様々な方と話ができ良い時間になりました。
風土というフレーズがいちばん響きました。
働き方に対する考え方、沢山の方の意見や実践していることを聴くことができ、とても深い学びになりました。
ICTの導入にも、保育士の仕事の中で必要なことと、必要ないことをしっかり理解することが大切だと思いました。

“色々な気付きを得られました。
有意義な時間をありがとうございました。”

仲間を増やして声を大きくして、改革していくことが小さな一歩になるということが印象に残りました。

ict導入を検討していましたが、いろんな価値観、
導入にあたり考えさせられることがあり、学びになりました。

園長や現役の先生など、いろいろな立場の方からのお話をきいて
すごく刺激的で、いろいろな人の考え方を知りたい!という目標が
達成できました!
また、こういったことを考える人たちが、もっと若手や学生に
広がっていくと変わっていくのかなぁと感じました。

それぞれの現場の様子など題名に惹かれて参加させていただきました。
現場の保育士、園長などに聞いて欲しい内容だなと思いました。
みなさんの意見ひとつひとつにいろいろな考え方があるのだな、と
しみじみ感じました。
なかなか保育士同士で語れないのが現状ですよね…

“風土、制度とセットで考えるという視点。

目的のための手段という視点。
勉強になりました。

ありがとうございました。”

“全員が参加するかんじの空気感に、
さすが!と思った勉強会でした。”
とても参考になりました。やはり、保育業界の方の中で話しあうのは
自分の思っている事が解決出来ると思いました。
“風土は、トップが作る事。
ICTの活用方法。
しくじり先生のお話がとても共感できました。”

職場の人間関係、コミュニケーション、経営者側や園長なのどの上の人の考え方等々、風土の視点から考えさせられる事が多くありました。
これからどうするべきなのか?
どうやって伝えていくか?を考えて伝えられる人になりたいと思いました。
とても、素晴らしい機会に巡りあえてよかったです。
ありがとうございました。
・目的と手段
・改革は現場に寄り添いながら
~というのが印象に残りました。

いろいろな方とお話しすることができ、とても刺激的で楽しい時間でした。

今回も様々な情報が得られ勉強になりました。
変えるのはトップだ!!の言葉になるほどー

“とても素敵なサイボーズの空間

お話を聞くことができて、良かったです。
土橋先生のお話も松村さんのお話も、新しい視点をたくさんもらいました!
ありがとうございました。”

“一般社会から見た保育業界の話をお聞きすることができて、
とても楽しかったです。
本当にありがとうございました!”

とても楽しいテーマのお話しと素敵なファシリテートでした!ありがとうございました!

さまざまな場所で開催していただけると、
会場が近い時は、現場の保育士も呼びやすいです!

= = = = =

はたらきかたカフェ、
今後も様々な切り口からの開催を検討しております。

ご興味のある方はお知らせをお届けしますので、
メッセージ等でお知らせください。

一緒に身近なところからできることを、
語り合いながら見つけて行きましょう!

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