9月9日(土)18:00~20:00
保育園経営者のためのコミュニケーション講座
「離職率を下げて定着率を上げる採用戦略」
~社会的意義のある保育事業を成功させるために~
を開催いたしました。
当日は、園長先生・採用担当者・現役保育士など様々な立ち位置の方が参加され、
1.なぜ保育士は辞めるのか?
・これまでの保育業界 就職と求人状況
・保育の理想と現実のギャップ 経営・採用の視点と現場の視点
・継続・成長していく保育士
・退職する保育士
~現場は「今」「目の前の子ども」を見ている
・保育の理想と現実のギャップ 経営の視点と現場の視点
2.環境改善のカギ
・理念・意義実現ための、現場との足並み
・現場のモチベーションを上げる
・組織で力を発揮する人を育てるために
・労働環境改善、どこから手を付ける?
3.園の理念・社会的意義を園全体で感じられるために
・経営者と現場の視点のかい離を防ぐ「自分ごと」対話
・地域に愛される園
・園への愛着を育む
~といった流れで、最初に頂いた声を織り交ぜつつ
参加者同士の意見交換を交えて進めさせていただきました。
離職率の低い職場は、保育者が幸せに働ける職場。
結果的に離職率は下がり、継続年数が信頼となり、先輩の声として新しい保育者を呼び込む風になる。
育成の仕組みや、お互いを大切にしあえる風土のためには
経営側と現場の心が同じ方向を向いて歩むことができるコミュニケーションが必要であること。
そのための明日に思いをはせるひとときとなりました。
<参加者の声を一部ご紹介します>
採用の方のご意見は新鮮でした。
松原さんの言葉の選び方・話しの進め方、勉強になりました。
現場の保育士がもっと輝けるような園づくりを経営者側が重要視すると、
きっと採用も変わるのだろうと思いました。
・教えることを押し付けない
・一緒に学ぶ・楽しむ
・保育者の心を豊かにすることが、保育を豊かにする。
他の園も含め、様々な採用シーンを知ることができ勉強になりました。
経営サイドと現場とのコミュニケーションの重要さ、
数多い事例を知り、取り入れていくことが印象に残りました。
これから園長として採用もして現場に入り、保育士を育てていきたい。
病んでいる保育士、離職を少しでも食い止めていきたい。
・環境改善のカギ
・労働環境改善、どこから手を付ける?
~が印象に残りました。
仕事以外の人としての側面を見ることの大切さを感じました。
考え方の様々な対応をありがとうございました。
違う立場の方々の意見が聞けて良かった。
若い世代とのギャップに気づき、理解できる器になりたい。
こちらのテーマ、「頭で解っても 具体的に何から始めて行ったらいいのか・・・」
と頭を悩ませてしまうテーマでもあるかもしれません。
一園ごとに背景も違い、経営母体の価値観や職員の状況など異なるのが現実です。
これをきっかけに、各園にお邪魔してヒアリングをしたり、
園長先生や担当者にはなかなか言えない本音を
実際に現場に松原が入ることによって 架け橋を掛けるコンサルティングも行っています。
詳細はこちらです。
一緒に現場も経営側も新採用者も幸せに働ける職場を作っていきましょう!