現場の先生たちとお話をする中で企画し、
焼津市の保育園にお知らせいただいた
リーダーのための育成勉強会を開催いたしました。
当日は、
1.リーダーが求められること
2.チームの現在の状態
3.チームの理想の状態
4、育成の課題
5.可能性を長期的視野で捉える
6.成長のチャンスと勇気づけ
~という流れで進めていきました。
さまざまな立場の方が、お互いに状況をお話しくださる中で
共感の輪も広がり、
他者を通して自身の立ち位置も
客観的に見えるといった効果もあったようでした。
保育の現場では、「まずは資質を上げること」
に重きを置くため
どうしてもこういった
「リーダーとしてどう振る舞ったらいいのか?」
~など、知的に状況を捉え、
長期的な視点で戦略を立てていくような
学びの場が少なかったりします。
けれども、時代の変化とともに
ベテラン勢が定年退職を迎える間際になっていたり・・・。
中間層を育てる必要があるけれども
みんな、どう意識や意欲を伸ばして行ったらいいのか
分からなかったり・・・。
やむを得ない事情で、
日々に終われるように業務を行っていく園も
少なくないのではないでしょうか。
時は移りゆくもの。
状況も変化するもの。
その中で、いかに自分の園に愛着を持ち、
園のために貢献していこうという人材を育てていくのか?
そのためには、一見 反対意見や逆切れに見える葛藤を
どう受け止め、思いと事実とを
未来へつなげていったらいいのか?
~そんなことを、課題を整理しながら
見ていく必要があるのではないでしょうか。
今回は、
・長期的な視点
・中期的な視点
・短期的な視点
~での理想の状態や しておけるといいことを
NLPのタイムラインを用いて
10年後・5年後・1年後---などとして整理をしてみました。
直前ということで、アットホームな人数にて
それぞれの声や現状に寄り添う形で進めることができ、
みなさん前向きなエネルギーに満ちた
後姿を見せてくださりました。
「コーチングをじっくりやりたい」
「次回も楽しみにしています」
~といった声もいただいたので、
課題をラインナップしてみて
勉強会としてご提案させていただければと思いました。