保育法人Pさんにて、昨年に引き続き
園長先生向けのコーチング研修を担当させていただきました。
札幌・東京・横浜・名古屋・大阪からの先生たちと共に
保育行界の変化を踏まえて新たな形を創っていくための、
コミュニケーションについて
1.保育を取り巻く環境の変化
2.子どものための「より良い保育」ができる環境とは
3.人材育成3つのアプローチ
4.人の力を生かすコーチング
~思いを引き出し、心をつなぐ~
5.忙しい毎日の中での居場所創りと配慮
~といった流れで進めていきました。
じつは、変化に一番戸惑っているのは
これまでの保育を体で覚えてきているご園長先生たちです。
葛藤を受け入れながら、
職員とともに新たな文化を作るため、
立ち止まり 新たな一歩を踏み出す時間となりました。
昨年から、現場でコーチングを実践されている方も
お声掛け下さって嬉しかったです。
みなさんの更なるご活躍を
楽しみにしております!
<感想を一部ご紹介します>
・ティーチング・コーチング・ペーシングと、
具体的にわかりやすく解説頂けて良かったです。
・”話を聞く・受容するという姿勢は理解できても、
実際にグループワークをしてみるとやり方が分からなかったり、
出来なかったりと、自分を振り返ることが出来ました。
・時代が違う若い子との溝をどう埋めたら良いか、
どう伝えたら良いかが明確になったので、是非実践してみます。”
・コーチング研修は、他の方の研修を受けたことがあったのですが、
松原先生の穏やかな話し方がとても勉強になりました。
・話し方がすごく軽快で、わかりやすく、実例も上げていただいたので、
あっと言う間の3時間でした。
・去年、園長になる前に受けさせていただき、
先生が話してた「ワーク」を使わせていただき、
バラバラだったスタッフと1つになろうとしています。
また、新入りスタッフにも、自分から話しかけるとよいかなと思います。
・お話していただいている際に、”例えば”の話・具体例を出していただけたのがわかりやすく、電話で注文した話は全く同じ人がいたので、その時の指導方法を改めて知り、伝え方が分かった。
・社会性が変わっていることを、理解しなければと思った。
・「当たり前ではないのだなぁ」とつくづく思い、
「今の人たちは」で解決するのではなく、細かいところにも配慮し、
相手に気づくように持って行く大切さを感じました
・昭和の保育と平静の保育の隔たりについての見解。
人が変化を避けることからの居心地の良さを求める等、
出来ることから見つけていこうと思いました。
・人を育てるという事が、園長として大事なんだという事に気づかされました。
新人に対しては丁寧に教えてはいるのですが、
中堅職員にもコーチングする必要があるのかなとも思いました。
・”人の心に灯をともし、ともに目標に向かっていく。
ともに考える。答えを引き出す質問。理解させながら伝える。”
多様な考えを理解し整理しつたえていきたい。