JIAMにて、保育士・幼稚園教諭のための保育行政 の中で
「変化を受け入れ、共に歩みためのコミュニケーション」
を担当させていただきました。
<当日の流れは以下の通りです>
1.変化の中にいる保育現場の課題
2.信頼関係を築くコミュニケーション
3.葛藤と変化に寄り添うために
4.ちがいを受け入れ合うことで広がる世界
5.心をつなぐ「伝え方」
6.語り合いから紡ぎ出す未来
北海道から沖縄まで、保育士・幼稚園教諭・
主任・所長・行政職に携わる皆さんにご参加いただき、
事前アンケートの声を元に二時間、
保育の中でのコミュニケーションのために
信頼関係を築いていくためのポイント、
価値観のちがう人同士で一つのテーマについて語り合う中で
エッセンスを紡ぐワークを行いました。
その後は、情報交換の場にお邪魔して
先生たちのお話を聞かせていただきました。
育成・困った職員・人間関係に頭を悩ませる現状、
ある地域では幼稚園が取り壊しを待つ状況になっているとのお話もあり、
子どもを取り巻く環境として
日本各地で起こっていることを感じさせていただく貴重な機会となりました。
<参加者の感想を一部ご紹介します>
“先生の経験を混じえながら、また、ワークをしながらの講議がとても聞きやすかったです。
これからの保育、人間関係づくりに活かして行きたいと思います。”
保育、保護者、育成、チームワークすべての面でコミュニケーションが大切であること。
心が通じ合えるような仕組みを作り上げて行きたいと思う。
とにかく120分間、ずっと楽しくて、先生のお話しが心にひびきました。
沢山、日々の保育に生かしていきたい事があったので、
忘れてしまうという事が恐怖にさえ感じています!
今まさしく新人保育士に対するコミュニケーションで悩んでいたので、
金よう日からすぐペーシングー!!をやっていきたいと感じた。
楽しい雰囲気の中で勉強できてよかった。
“ワークあり、冗談ありで
ねてるヒマありませんでしたー。”
保育の現場で、何かあった時にすぐ答えを出す事が大切だと思っていましたが、
1分間待つことで、よりよい答えが出るんだという事に、共感できました。
“自分に足りない部分に気付けたのでよかった。
今後の業務に生かしたい。”
“・「おすすめのランチセット」では聞き役、意見を言ってくれる人がいると楽、という位置で
自分がいるという事を感じた。
・コミュニケーション力を意識して身につけたい。”
ランチを4人で作っていく中で、いつもの自分の関わり方が見えた。
“採用して2年目なので、先輩保育士との関係に悩んでいたので、その話しが聞けて良かったです。
先輩側も関係に悩んでいるのかな…とも思えたので、自分からも歩み寄っていきたいと思います。”
“・負の感情にフタをするのではなく、その感情と対話することで、
和らいでいく事もあるのだなと思った。
・女性が多い職場の中で人間関係に悩んでしまうこともあるが、
相手を知ろうとすることや、自分の感情に気づくことの大切さを感じた。”
“今日は“コミュニケーションが取りやすい土台の作り方”を持ち帰りたいなと思いました。
園内にはいろんな年齢層の職員がいます。
若い職員にも目上の職員にも気を使う中堅として、
土台を自分が作れるようになりたいなと思える講義でした。”
“今回の研修の内容の中で一番気になっていた講義でした。
自分の苦手なことだったのですが、考えすぎることはないのだと思いました。
みんなでやったペーシング~~を心にとめてやっていきたいと思った。”
“対話(実践)もしながら楽しく講議を受けさせて頂きました!!
ありがとうございました。”
“松原先生の実体験をまじえた講義がとても聞きやすかったです。
先生の話し方や表情が本当に素敵だと思いました。
自分も職場で先生のような表情で話ができるといいなと思いました。”
““苦手な人がいてもいい”は、ありがたかったですね。
園にもいます、1人や2人…
“グー!”を思い出し逃げずに頑張って関わってみようと思います。”
日頃から、引いている所もあるが、そこから自分はこう思うという部分が話せるようにと思う。
“演習があり体験することで話もわかりやすかった。
変化のプロセスを理解し、
長い目で見ていくことの大切さを感じた。
嫌いなどマイナスの感情も受けとめてよいのだな…と思った。”
“内容がわかりやすく、日頃の自分を振り返る時となりました。
自分だけの研修になったことがもったいない感じでした。
園に持って帰りたいと思います。今日聞けなかった部分が残念でした。ありがとうございました。”