UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

保育フェス ~はたらきかたカフェ~ ご報告

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保育フェス in Tokyo大盛況の中、幕を下しました。

今回、みきちゃんがお声掛けをして下さったことで
『保育はたらき方カフェ』を担当させていただき、
みなさまと素敵なご縁をいただけたことに感謝です。

当日は、10時のOpeningでは主宰代表の平澤さんより
「お祭りなので、盛り上がっていきましょう~♪」
という元気なあいさつに始まり、
登壇者一人一人からの贅沢なご挨拶タイムへ。

私も、「ノリノリで行きましょう~♪」の掛け声の後に

「保育の意義ややりがいも感じている中で、
モチベーションに関わってくるのが「はたらき方」なのではないでしょうか。
〝質の高い保育”を実現し続けるためにも
保育者が疲弊しないはたらき方を模索する必要があります。

たくさんのいいお話を聞いてきた最後の時間帯だからこそ、
それぞれの現場に思いを馳せながら自分の言葉で語り合いをしませんか?」

~と、お話をさせていただきました。

アイスブレイクの「共通点探し」「ちがうところ探し」では
ワクワクしていたみなさんの陽気さが爆発していました。

その後、Aステージ・Bステージ・Cステージに分かれて

このような豪華ラインナップで一日が進んでいきました。
(以下、HPより拝借)

*  *  *  *  *

○講演&ワークショップ「自分に○をつけよう」
登壇者:ばなな先生
内容:保育士の対人関係での陥りやすいパターンと
自分と相手の大切な扱い方をワークで体感していきます。

○ワークショップ
「保育者としてのモチベーション
~明日につながるストーリーをデザインしよう~」
登壇者:よしおかゆうみ
内容:心理学に基づく自己分析シートを使い、
自分の性格や特性を分析するワークを行います。
ワークを通して自分自身を見つめ直すことで、
自分らしさを最大限に発揮できるためのヒントや答えを見つけていきます。

○講演&ワークショップ
「目の前の“いのち”にあなたが贈りたいものは何ですか
~食育の視点から~」
登壇者:大島裕子
内容:“食育”とは何か、真の食育の意味について、
自分の心や体や健康についても考えながら紐解いていき、
自分の心と体に何を届けられるかを考えていきます。

○ワークショップ
「体感型ワーク・物語から自分と相手と社会を知るドラマ教育」
登壇者:多田美紀
内容:発表を目的としない演劇体験を通して、
自分のこと、他人のこと、社会のことを知り、
多様性や自己肯定感などが養えることを体感していただきます。

○講演「保育士という生き方」
登壇者:井上さく子
内容:公立保育園での園長経験の後、執筆活動や短大の講師、
イラストレーターとしても活躍中の井上さんから、
今まで歩んできた保育士としての生き様をお話していただき、
自身の保育士としての生き方や可能性を考えます。

○体験型「保育者のための心とカラダをつなぐヨガ」
登壇者:小山尚美
内容: ヨガを実践し体感してもらいながら、ヨガを知ってもらうこと、
そしてなぜ保育者や子どもにヨガが必要なのかを話してもらいます。

○パネルディスカッション
「多様化する保育スタイル~私らしい保育のカタチを見つけよう~」
登壇者:及川敬子、清水香里、松岡かよ子、参納初夏(ファシリテーター)
内容: 小規模保育、居宅訪問型保育、そして家庭的保育の実践者である
お三方から、様々な保育士としての働き方、環境についてのお話を伺い、
保育士としての様々なスタイルを知り、
ご自身の働き方に新たな視点をプラスします。

○対談「世界の子どもたち」
登壇者:平岡慎也、長井真悟、久保田修平・友美、尾上由香(ファシリテータ)
内容:世界中を旅し、様々な土地で保育、教育に携わってきた保育者・
教育者を招いて、これまで世界の子どもと触れ合い感じてきたこと、
世界の子どもたち、そして先生たちの環境を伝えていただきます。

○講演&ワークショップ
「BALLことばの表現プログラム体験版&0歳から伝える力を育てよう」
登壇者:志田千帆、松田美紀
内容: こどもたちにとって、将来学びの場で味方になるのは、豊かな言葉の表現。幼児期からできる事として、感情に注目し言語化する練習方法を解説し、
言葉の表現の大切さを伝えます。

○講演「教育の可能性」
内容:これまでスポーツを主とした学童、就職支援、復興支援団体など
様々な分野で事業の立ち上げを経験された大木さんから、これまでの
人生の背景にある想いと、教育・子どもたちに対する熱い思いを伺います。

○ワークショップ「体感型ワーク~自分と相手の心を知ろう♪~」
登壇者:大浦昌秀
内容:保育士として大切なチームワークを育む、チームビルディングの方法と
自分自身のコミュニケーションの特徴を見つめなおします。

○対話型ワークショップ「はたらき方カフェ~質の高い保育って何?~」
登壇者:松原美里
内容:様々な現場での経験を活かし、
今話題の“質の高い保育”と“働き方”の関連性について、対話を通して考えます。

*  *  *  *  *

私もさく子先生やゆうみ先生の時間にお邪魔していたのですが、
そうすると同時進行で聞けない登壇者の方がいることが
もったいなく感じる一日でした。

ふだんの生活の中では出会うことのない保育の形式・
さまざまな体験や視点の分かち合いがあり、
正直な気持ちとして贅沢過ぎるみなさんのお話、全部聞きたい、と思いました。

さて、「保育はたらきかたカフェ」。
最初の登壇者あいさつでメッセージを受け止めてくださったみなさんが
当初予定していた人数以上に来てくださり、思いの密度が高まる場に。

心寄せ合って椅子を詰め合い、湧き上がってくる思いを語り合う
あっという間の1時間半となりました。

今回の問いは、
1.保育で楽しかったこと・嬉しかったこと
2.質の高い保育って何?
3.はたらき方~何を握り、何を手放す?
~でした。

「保育で楽しかったこと・嬉しかったこと」では、
保護者にありがとうと言われたこと…
子どもが待っていてくれて、自分の方へ来てくれたこと。
・・・などなど、みなさん目を輝かせてお話して下さり、
一気に場があたたかな雰囲気に。

「質の高い保育って何?」では、
〝回す保育”〝流す保育”という言葉も耳にするが
質の高い保育は誰のため?・・・という問いから始まり、
シェアタイムの中で上がってきた
「考えるときりがないから、考えるのはやめたほうがいい」
と言われたお話では、一同、「それって・・・!?」とざわめきました。

最後は、それらを受けての
「何を握り、何を手放す?」について。
本当に大切にしたいことは?
はたらき方を考えることは、生き方を考えること。というお話や
語り合いの中で大切にしたいことが見つかったという言葉もありました。

いつもは4時間でやっているところを凝縮してやらせていただいたので
語りつくせないモヤッと感が残る感じにはなりましたが、
でも、これも大切な「問い」の継続。

それぞれの頭の中に残った言葉や問いたちが、
日常の中でアンテナとなってひらめきを導いていきます。

思いを持って保育に携わっているみなさんの、
努力が報われるお仕事の現場を、心より応援しております!

アフターパーティも、
はたらきかたカフェに参加してくれたそれぞれの方に
感じたことをいろいろ聞かせていただいたり、
実行委員のみなさんとお話しができて、楽しかったです。

足を運んで下さったみなさま、どうもありがとうございました!

実行委員の皆さん、開催おつかれさまでした!

素敵な時間と嬉しいご縁をつないでいただき、
ありがとうございました。

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