UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

藤沢市の保育園にて、チームワークをよくするコミュニケーション講座

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6月の主任保育士研修でご縁をいただき、
藤沢市の保育園にて 園内研修を担当させていただきました!

テーマは、園内のコミュニケーション。

・対 保護者
・対 保育士間
・対 子ども

~との事例を交えて、
「やってみよう!」なワークを織り交ぜての2時間。

笑いあり、涙ありの(泣いている方が多かった!)
場が温まるひとときとなりました。

以下、レジュメを元にご紹介します。

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1.はじめに

コミュニケーションとは?
~ゲームを通じて、ふだんのコミュニケーションに思いを馳せる

<今回の講座の目指すとこと>
☆普段のコミュニケーションを振り返る
☆スムーズなコミュニケーションのポイントを知る
☆上手な伝え方を知る
☆人間関係を円滑にする+αの言葉を意識する

2.コミュニケーションのポイントとは? <ワーク>

話し手:保育(仕事)の中で大切にしていることについて、話をする
聞き手:3つのかかわり方を体験
オブザーバー:それぞれの“ちがい”を観察し、後で伝える
(表情・空気感・場・様子など)

<ワークの感想>
・話をしてみて感じたこと
・聞き手として感じたこと
・オブザーバーとして感じたこと

★振り返り
・話し手:どこにフォーカスするか?
・聞き手:何を話すか?ではなく“在り方”
――― 心を傾けて聞くことを「傾聴」という

・ペーシング⇒リーディング
・あいづち・うなずき(「あなたの話を聞いています」「理解してます」の意)
・笑顔(あなたの存在を受け入れていますよ、のサイン)
・ペーシング(呼吸・言葉・場・仕草・声の大きさ/高さ・視線・ペース)

3.相手が受け取りやすい伝え方

同じ内容でも、伝え方によって反応が変わる
うまく行っている人は、どういうやり取りをしているのか?
園として伝えたいことがあるときは、相手を主人公にする

そんなときは---“黄金ルール”!!

(      ) + (         )+(      )

ワーク:保護者とのありがちなやりとりを例に

<メ モ>

●リクエスト

<伝える際> 提案(または、お願い)として伝える

EX:「リクエストなのですが、こんな形はいかがでしょうか?」

<苦情や意見> リクエストとして、捉え直す

EX:「2分の遅れくらい、見逃してくれたっていいじゃない!」

⇒「少しの遅れは範囲内として見逃してほしいというリクエストですね?」

4.承認でパートナーシップをあたためる

人はみんな、ちがう。いろいろな人がいるからこそ、おもしろい。
いいところ・学ばせてもらえるところを、人はたくさん持っている!

……けれども、言語化しないと伝わらない。
――― そこで、「承認」

・存在承認 ・取り組み姿勢への承認・変化・
・成長への承認・チャレンジへの承認・成果を分かち合う

<承認ワーク>

相手からの承認メモ


5.本日のまとめ・振り返り

最後に---チームワークの4つのステップについて

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「彼女たちのあんな表情が見れて、よかったです。」
~とは、園長先生のお言葉。

人は多面体。
さまざまな場面で彩り豊かな表情を見せますが、
それぞれの立ち位置や役割によって
見え方も感じ方も変わってきます。

また、これまでのやり取りの積み重ねから
無意識に「思い込み」の枠が出来てしまったり。

その枠から、
「あきらめ」のコミュニケーションに陥ってしまうことも……。

日々を一緒に過ごす仲間だからこその、振り返り。
大切にしたいですね。

皆さんの新しいコミュニケーションが始まる
きっかけになれば幸いです。

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