UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

廿日市市にて「より良い保育環境のためのコミュニケーション」

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廿日市市にて「より良い保育環境のためのコミュニケーション」というテーマで
保育者研修を担当させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

午前中はリーダー・主任・園長先生を対象とした育成研修を、
午後は一般保育者を対象とした保護者支援研修を行ってきました。

<当日の流れは以下の通りです>

*AM*

1.より良い保育環境ための課題

2.職員育成3つのアプローチ

3.人が育つための居場所づくり

4.同じ方向を見つめるためのコミュニケーション

5.相手に伝わりやすい伝え方

6.チームビルディングの段階

7.質の高い保育のカギは、違いを生かすこと

8.振り返り・まとめ

 

 *PM*

1.保護者支援の現場から

2.心を伝えるコミュニケーション

3.相手の思いを引き出すコーチング

4.対話でお互いが理解しあう土台作り

5.まとめ・振り返り

 

事前のアンケートにて皆さんが日ごろ感じていることや
お困りのエピソードを聞かせていただき、
研修の枠組みに事例を織り交ぜながら、
各対象者ごとにグループごとに分かち合い、
気づきを持ち帰っていただく時間となりました。

普段の保育で感じていることをワークやシェアを通して大いに盛り上がり、
終了後の感想からは「参加型の研修で、意見交換ができて良かったです」
という感想がちらほら見られました。

 

やはり、みなさん
さまざまな体験をしながら現場にいらっしゃるんですね。
経験の中に宝物があり、学びのきっかけから
気づき引き出すことが大切だということを実感いたしました。

お一人お一人が「今」必要なことを現場に持ち帰っていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<参加者の感想を一部 ご紹介します>

*AM*

 

保育現場で働いていらっしゃる先生のお話で、
とても身に染みる伝わってくる研修でした

 

世代のギャップなど見て学んでほしいという考えが
通用しないという事はわかりつつも、

そこから抜け切れていない自分がいることに改めて気づきました。
「どうにもならない」いう思いがどこかに何時もあるので、
自分も考え方を変えるべきだと感じています。

 

職場が居場所であること、私も心がけていきたいと思います。
しかし、職員手段がチームとなるためにはストーミングしていかないと
一歩進んでいかないと自分の目指す方向には進んでいかないのだと思いました。

世代のギャップなど、学んでほしいという考えが通用しないという事はわかりつつも、
そこから抜け切れていない自分がいることに改めて気づき、
表情や言い方など、相手の感じ方を考えながら話を聴いたり
「ペーシング」を頭に置いてやってみたいと思いました。
「どうにもならない」という思いがどこかに何時もあるので、
自分も考え方を変えるべきだと感じています。

一度にたくさんの事を考え、反省しました。

 

話はとても聞きやすかったです。
また、時々 グループワークがあり、人の意見を聞くことが出来良かったです。

今、自分が悩んでいる事への考え方を聴かせていただきました。
わかりやすく、心に響きました。

何気なく行ってしまう言葉も一呼吸おいてこえを掛けることで、
伝えたいほうをしっかり伝え、相手にも気持ちよく受けてもらえることが出来ることに気づいた。

職員育成の3つのアプローチの「見て覚える」もアンテナ次第という言葉が
スーッと入っていき、
今まで困っていたことが解決できそうです。

「当たり前」を捨てて、相手が今どこに立っているのかまず相手を知ること。
そのうえで、相手の存在を認めて、一緒に土台を気づいていきたい。

”楽しんで”という事も忘れずにやっていきたい。

・意見の違いは「リクエスト」を受け止めるという事は心に響きました。”

チームワークとは、違いを認めることでできるもの、というのが印象的でした。

“自分たちで決めていくできているところをほめつつ、その人が出来るように待つ事”

日ごろの職場でのあるあるはどこも共通なんだなと思った。

自分にとっての「普通」は新人の先生にとって「普通」ではない。
丁寧に教えたはずが伝わらないのは相手に「不安」があるからという話で、
伝わらず落ち込んでいるよりもペーシングですね。

人は居場所があると感じてからこそ、前に向いていけるのだと改めて思いました。

*PM*

“コーチングという言葉を初めて聞きました。

保護者と話をするときに共感することはしていましたが、相手の自発性を促せるような声掛けはできてなかったと感じました。

今日の研修を参考にさせていただきます。”

 

様々な事例をはなしてくださり、そのときの対応について学ぶ機会となりました。

その場ですぐ解決しようとするのではなく、相手と一緒に考えていけるようにしたいと思います。

 

「相手の中に答えがある」で間があくと、何かをしゃべらなくてはと思ってしまう自分がいるので、待つという事を今後は意識したいと思います。

 

講座や話を聴くだけでなく、実践することで、細かいポイントや気を付けることへの意識をもって学ぶことが出来ました。保護者の心を聴いていくためには日々の子供の様子を伝えていき、信頼関係づくりがとても大切だと改めて感じました。ありがとうございました。

 

難しい保護者はどの円にもいて、みんなそれぞれが対応を
迷っていることがわかり、
いろいろな対応を聞くことが出来た。

 

“提案はしても決定権は本人にある。どのプロセスもその人にとっては意味がある。

そのひとにはそのひとのタイミングがある。

→保護者もそうですが、職員同士、家庭でも同じことだなと思いました。コミュニケーションの基本ですね。”

 

コーチングという方法を学ばせてもらい良かったと思います。

これでいいのか?と思いながら実践させてもらったが、少しでもできたので良かったと思います。

答えは相手の中にある!ということで、いいことを言わなくてもいいんだと思った。

 

ありがとうございました。
自分の意見を言える場が持てました。楽しかったです。

“先生の女優のような姿、立ち振る舞いにも楽しませてもらいました!

”やってるつもり!” ”できているつもり!”
でコミュニケーションをとっていました。
コーチング!ぜひ試していきたいと思いました、”

 

*  *  *  *  *

 

こちらの研修、
大津のJIAMにて一昨年研修を受講して下さった方がお声掛けをくださり、
実現した機会でした。

なんと、8年前の直人師匠にアシスタントをさせていただいていた当時からの
ご縁がある方が上司だったということで、嬉しい再会となりました。

ご縁は、つながっていますね!

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