2018年11月に開催された安積保育人材養成学校での保育力コーチング
1~4、5~8講を担当させていただきました。
子どもの世界に魅せられて保育の現場に入ったものの、
「こういう時は何を?」「どう受け止めるべき?」と戸惑い、
立ち止まる時の保育の暗黙の了解や考え方について、
実践力を高めるためにといった視点で
*シフトに入るといった生活
*園によっての方針のちがい
*子どもへの声掛けの仕方の考え方&ワーク
*危険への配慮と災害時に備える日頃の関係性作り
*子どもと一緒に育ち合う
〜といった切り口でお話をしたり、
現場に出てみての疑問や質問についてみんなで考えたりする一日でした。
「いい園なんですが、現場に入ってうまくいかない自分にもどかしさを感じていたので、
少しずつやっていけばいいんだとラクになりました」という声をいただき、嬉しく思いました。
みなさんのご活躍、心より応援しております
<受講者の声を一部ご紹介します>
職員間の人間関係に疲れて、ストレスを感じて辞めるケースが
実は原因として最も多いのでは、という話には、まったく同感しました。
その調整が園長や主任の一番の仕事のように思います。
新人保育士が陥りがちな、孤独感と勝手なプレッシャーについて、
また、Youtubeの暗黙の了解シリーズが興味深かったです。
ものすごくいいお話がたくさん聴けて、参加してよかったです。
最初の「子どもの気持ちを『言語化する』」に対して、「そ~か~!!!」と、
そう接してあげるのがいいんだ!
と、どんどん話に引き込まれていきました。
実際の保育現場の話が聴けて良かったです。
これから保育関係の仕事をするのに不安がいっぱいですが、
現場コーチングを受けて少し軽減されました。
「自分の感情に気が付き、感じる」が当たり前のようでいて、
できないように感じました。子どもだけでなく、自分ともよく向き合っていこうと思います。