シングルマザー協会にて、
保育のお仕事への一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきました。
・幼稚園教諭資格を持っているものの、
他業種に就職をしていた方
・保育士として働き、結婚・子育てでブランクはあるものの
また保育士として一歩を踏み出したいと考えている方
・これから保育のお仕事に携わりながら
資格を取っていきたいと考えている方
~などが参加されました。
今回の講座の趣旨は、こちら。
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<こんな方へ>
・保育士資格を持っているが現場経験がない方
・保育士として働いていたがブランクが長いので復帰が不安な方
・これから保育士の資格を取得して、保育士として働きたい方
もちろん、「資格はないけど興味がある方」も大歓迎です!!
【保育士の仕事を知ろう!講座】
保育士の働きやすさを向上させるため、
国の施策として様々な改善がされています。
給与・休日・勤務時間はもちろんですが、
保育園で働く人の意識改革も重要な要素として進んでいます。
その一つが30代・40代・50代の子育て経験者の積極的採用です。
なぜ、今「子育て経験者世代」が求められているか?
それは、働く方ご自身のためでもあり、
園児のためでもあり、保護者のためでもあり、職員のためでもあります。
そのあたりのお話を今回の講座で
しっかりお伝えできたらと思っております。
現在の保育現場の実際をお伝えすることで、
安心して働いていただけたら、と思います。
<プログラム>
●保育園の一日の流れ
●参加者が気になっていることQ&A
●「見る」「観る」「看る」~子どもをみる視点
●保護者との関係
●保育の中で大切なこと~心・安全・業務に関して
●現場でのチームワーク
●保育のやりがいとは
●個別受講相談
<講師>
Umehana Relations 代表 松原美里(まつばらみさと)
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~といったことを軸に、
私自身の保育へのかかわりについてご紹介をさせていただき…
それぞれの肩の人生の立ち位置と
これからについて聞かせていただいたうえで
Q.時間が限られており、シフトが難しいが大丈夫でしょうか?
Q.子どもの学校の行事などでお休みしなければならない時がありますが、
休んでも迷惑が掛からないでしょうか?
Q.保育の求人を見ていると、
お給料が高いところと低いところがありますが
どんな違いがありますか?
Q.人間関係が気になっています。
あまり器用に人とかかわれる方ではないのですが、大丈夫でしょうか?
Q.保護者からの不安の声や、ちょっとした怪我ですぐ謝るなど
保育の現場が窮屈な世の中になってきている貴がします。
危険から身を守ることと、子どもの体験がから学ぶ力をどう両立させていけばいいのでしょうか?
~など、率直な疑問への回答をする形で
保育~保育業界の変化と今、
これからにまつわる様々なお話をさせていただく2時間でした。
最初は不安そうだったみなさんの表情が少しずつやわらぎ、
保育と自分の人生の中での接点を見つけていこうとされる様子が伝わってきました。
私のかつての部下でも、
シングルマザーで2人の男のことを育てながらバリバリと保育のリーダー業務をされて
現在は主任として活躍をされている方がいます。
社会から必要とされている、保育というお仕事。
また、仕事を通じて「人と人」としての
人生の支え合いができる仲間の絆が生まれるのも、プライスレスです。
ぜひ、いい形でこれからの一歩を踏み出していっていただきたいですね。
心より応援しております!
<参加者の声を一部ご紹介します>
・現場のより具体的なお話を聞くことができて、参加して良かったです。
・子育てと保育には共通することが多く、
自分の経験を生かせる仕事など共感する部分がありました。
・人間関係について、共感することがありました。
・具体的に仕事に向けて考えるきっかけになりました。
・分かりやすく、あっという間の時間でした。