8月19日(土)18:00より、
新人さんのための「動ける」&仕事の見通しが立つ保育力講座 を開催いたしました。
1.憧れの扉を開けた、その向こうに ・・・
では、「そうなんです・・・!」と
保育士の理想と現実のはざまでもがいている
みなさんのリアルをポツリポツリと分かち合う場面も。
2.新人・中堅・ベテラン それぞれの視点と課題 ・・・
では、皆さんがそれぞれ、
自分が今求められていることに思いをはせて
「これが課題なんだ」と確信をするとともに、
どんなベテランになりたいかをみんなで想像して
これからの保育士人生を楽しむイメージが広がりました。
3.「動ける」保育士になるために ・・・
こちらでは、「保育中、どこに付く?」
「このときは、どうしたらよかったんでしょう?」
~と、現場のあるあるエピソードを交えてお話しする中で
それぞれが 「動く」=見極める→判断→優先順位をつける→行動
~の奥深さに頭を悩ませていることが分かりました。
4.こんな時、どうする?
こちらでは、実際に食事介助の場面を想定し、 どういったかかわりが求められているのか・・・ついて考える中で 日常の中の「動ける」イメージを棚卸してみました。
5.周囲の理解を得て前に進むためのコミュニケーション
こちらでは、日々の中の書類仕事や様々な保育者との間で どう足並みをそろえ、
時にリーダーシップを発揮していったらいいのか---?
ということを、ワークで体験してみました。
このワークをきっかけに、 みなさんから現実につなげる素敵なシェアが たくさん聞かれました。
参加者の皆さんからは、
「忙しそうな先輩たちであっても、 ちゃんと時間を作ってもらって
疑問を解消していくことが大切なんですね」
「自分の課題が明確になったので、 コツコツ取り組んでみたいです。」
「何を求められているのか分からなくて、
どう動いたら…と戸惑っていたので、
考え方を知ることができて本当に良かったです」
~といった声が聞かれました。
<終了後の感想を一部ご紹介します>
“保育士同ぢのコミュニケーションの大切さが改めて分かりました。
自分がベテランになった時に、
新人の方々の気持ちに寄り添って子どもと同じように育てていくのを大切にしたいと思います。”
“”4こんな時、どうする?”がとても興味深かったです。
食事の介助時、見た目で判断して食べない子がいる中、
私は試行錯誤を繰り返し、っでも食べてくれない事が有りました。
他の保育士にバトンタッチをすると食べる事もあるので、
まず子供との信頼関係を大切にしていこうと改めて思いました。”
“「新人の視点」
今できることを吸収して、自分の物にする。”
「動ける」保育士になるために、
その場面での優先順位をつけて行動するというお話がとても自分のためになりました。
保育士という仕事があまり向いていないのではないかと悩んでいましたが、
先輩から沢山のことを聞いたり、資料を読んだり、経験をしていく事で
自分の動き方が分かってくるという事が分かり、もう少し頑張ってみようと思いました。
新人と中堅の視点の違いが励みになりました。
“保育士の階段を上がる中で、目指す在り方について
自分はどんなベテラン保育士になりたいかと聞かれ想像しました。
どんな保育士になりたいかと考える事は有りましたが、
それは1年後や3年後ぐらいの割と近い将来の自分の理想像でした。
ベテランになった時の自分の理想像を考えるというのは、
保育の進を持つためのよい視点だと思いました。”
“新人の立場だけではなく、中堅やベテランの視点を考えるきっかけになりました。
毎日、「書類仕事が忙しい!」が口癖の先生方に質問をするタイミングをつかみ、
こちらの報告や思いを伝える事が大切なのですね。
日々の積み重ねで、来年の今頃はどうしているか
子供達の成長と共に自分も成長出来たら嬉しいです。
参考になるお話と機械を下さって、ありがとうございました。”