6月14日に保育士さんのShaberi-BA☆第4回目、
「笑顔の広がるコミュニケーション講座“傾聴”」
を開催してまいりました。
今回は、つかみでコーリードの西塚
(吉本花月の舞台に立った経験を持つ)より
笑いのこぼれる「ノリノリ!」を披露してもらい、
全体がズッコケたところで……。
保護者会でも場をあたためるのに使える
アイスブレークを2種類みなさんと体験し。
「話を聞いてくれない園長先生と、必死で訴える主任」
「複数担任で、後輩の話を聞かずに横取りする先輩」
「仕事をしながら、子どもの話しを聞いてるつもりで聞いていない先生」
~という3つの鬼気迫る寸劇で
私がきついほうの役(つっこみ)を、
西塚がおろおろするほうの役(ボケ?)を演じて
参加者のみなさんの日常を思い起こしてもらい……。
そして、そこを元に
“聞いてもらえなかった場面”
“自分が聞けていないとき”
“聞いてもらった感じがしたとき”
について、お話してもらいました。
参加者のみなさまからは
「そういわれてみれば、あのときが?」
「お互いにWin-Winな意見交換ができると、
聞いてもらっていると感じる。」
などなど、ライブな意見が出てきました。
そして、その後は傾聴ワークを。
ふだん無意識にしていることを、あえて意識的にやってみると
自分のコミュニケーションの中で
「できていること」に気がついたり、
知らなかった知識に出会ったりします。
テーマを「楽しいこと」「やりがいを感じること」として
あらかじめシートに記入していただいたので
お話始めてからはどんどん会話が盛り上がり、笑顔が広がり……。
「こんなことまで話すつもりじゃなかったのに!」
という感想も出てきました。
ふだんは意識をせずに同僚・親御さん・子どもたちと
しているコミュニケーションですが
あらためて立ち止まり、意思的に
「声のトーン」
「テンポ」
「姿勢を同じにする」
を心がけてみることで、
はじめはぎこちなさも感じるかもしれませんが
より深く、相手に寄り添うコミュニケーションが生まれ
自分の本音が相手に伝わりやすくなります。
「明日から、さっそく試してみたいです」
「意識してみて、あらためて奥深さに気がつきました」
……といった感想が聞こえていました。