UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

フォレスタケア藤枝にて、あたたかいケアのためのホスピタリティ研修 報告

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訪問介護の事業所さんにお声掛けいただいて
ホスピタリティ研修を前半・後半と、担当させていただきました。

「究極のサービス業」といわれる介護のお仕事ですが、
土日となく「行ける人」がパスを送り続ける
訪問介護の利用者さんへの個別対応は、
チームのコミュニケーションによる情報共有があってこそ。

今回は、リーダーの掲げる「あたたかいケア」へ向けて、
ワークで気付きを深め、細やかに寄り添う体制を確認した上で
価値観を共有するための見える化に
みなさんで取り組む時間となりました。

お一人お一人の思い、はじけるような笑顔が素敵でした。

後編では、忙しい毎日の中でも
ホスピタリティマインドを大切に持ちながら
「行動につなげる」のがテーマ。

ペアになり、目をつぶった相手を導く体験をする
チャレンジウォークというワークを通して、
介護を受ける側の気持ちに思いを馳せ、
「こわかった」
「こんな風にしてもらうと安心できた」
など、さまざまな声が上がってきていました。

一人一人が心掛けているケアのポイントや、
今回の気付きを分かち合い、
まとめて共有し、今後につなげていくことになりました。

みなさんのあたたかなホスピタリティが
ご家族やご本人の心強さにつながりますように。

<参加された方の声を一部ご紹介します>

講義を通じて「あたたかいケア」とは何か、答えが出ると思っていましたが、
人によってあたたかいのイメージも違い、
感じ方もそれぞれ違うのであたたかいケアの答えはないのではないかという答えが
自分の中では出ました。
ただ人が温かいと感じるための方法も学ぶことができ、
グループワークで感じたこともヒントにみんなで話し合っていければ、
ご利用者・ご家族が温かいと感じるケアができるのではないかと思います。
自分の一つの答えであたたかいを押し付けるのではなく、
寄り添っていけるように今後もみんなに知恵をお借りしながら
ケアを行っていきたいと思います。

ヘルパーのみなさまと初めてケアに対する姿勢や信念を聞くことができ、
勉強になりました。
アイコンタクト・笑顔・相づちとうなずき、
意識しては行っていなかったので、今後取り入れていけたらと思います。

接客業を1年前までしていたため、
久しぶりに「ホスピタリティ」という言葉をきき、
走馬灯のようにいろいろなことを思い出した。

「サービス業のサービス」と「介護サービス」のちがいが
わたしのここ10年の介護職に転職してからのテーマで、
「まさに!」という内容で参加できてよかった。

介護の中で良く「傾聴」「共感」と言われていますが、
介護だけでなく、コミュニケーションをより良いものとするには、
聞き手の態度が左右するのだと思いました。
相手が話をしたくても、聞き手が聞く耳を持たなければ、
話をする気にもならなくなります。
子どもや主人に対して、そのようなNGな聞き方にならないよう、
今日からあらためて気を付けようと思います。

〝マップ”はみんなで一つのテーブルを囲めて
意見を出し合えて楽しかったので、またやりたいです。
(みんなで取り組めるものを)

コミュニケーションというのは難しいです。
自分の思うように話をしたり、聞き出したりするのが少し苦手なので、
勉強になります。

 

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