S園にて、園内研修を行いました。
保育への思いがあり、
歴史のある園への誇りもある。
そんな中で、新しく入ってきた世代と
ベテラン世代とのギャップをどう埋めたらいいのか…。
「良かれと思って」が
裏目に出てしまうやるせなさなどが背景もあり。
事前のアンケートから上がった
・なかなか気持ちに余裕が持てない中での保育
・世代間の視点の違い
・一生懸命にやっているつもりだが、うまく行かないもどかしさ
・チームとして同じ方向を向いていくためにどうしたらいいのか?
〜といった声と、当日の会場の声と合わせて踏まえて
1.質の高い保育のためのコミュニケーション
2.チームの成長段階
3.心を開く土台作り
4.伝えたことがコミュニケーション?
5.相手が受け取りやすい伝え方
6.振り返り・まとめ
といった流れで研修を進めさせていただきました。
<参加者の声を一部ご紹介します>
わかっているだろうを前提に話をすることが
本当に多いことに気づかされた。
愛があるからこそ、こういう風に育って欲しいからという思いから、
伝えようとしたんだという所が、思いを感じた場面で、思わずぐっときた。
保ゴ者や子どもに対して、
受容した気持ちで接していく姿勢を大切にしたいと思いました。
ワークでは気恥ずかしい面もあましたが
自分の良い面を知れる貴重な時間になりました。
自分の意見が言えるような人間関係を築いていきたいと思います。
とても楽しい話し方や伝え方で、
でもしっかりとした理論は伝えていて、聞く側もリラックスしながら、
耳(頭)に入ってきました。ありがとうございました。
コミュニケーションは、むずかしいです。
相手のことを考えながら、伝えること、日々どうしたらと思います。
今日の研修を是非、参考にしていきたいと思います。
落としどころ、というか、
全員が同じ方向を向いていることが大切とのこと、確かにそうだと思いました。
あとはちがいを認めるところ、難しいですが意識したいと思います。
自分の悩みとタイムリ—な話題だったので今日のお話しを参考に
これからもやっていきたいと思います。
普段から思っていても中々言い出せない気持、
相手に対しての思いなどを直接伝えていく事の大切さは、
わかっていたつもりでしたが、それを全く行動に表わしていなかった自分に
気づく事ができました。
具体的なお話しを伺い、わかりやすく
すぐに実行していこうという気持ちになりました。ありがとうございました。
(自分の思いをしっかりと相手に伝える事の難しさを痛感していた時だったので)
苦手と思っていたコミュニティーだったのですが、
誰もが思っていた事に驚き、自分だけでない事がわかり安心しました。
自分はまだまだ教えてもらう側なので、
なかなか先パイ方に問いかけることは勇気がいりますが、
みんな同じ気持ちなんだなと共感できたことがはげみになりました。