UmehanaChildcareCommunicationsは「大人が輝く背中を子どもに見せる」をモットーに、保育者のやりがい促進・継続支援・離職防止へ向けた研修をしています

出雲市 保育士(再)就職支援セミナー

六年ぶりに、出雲市にて

島根県社会福祉協議会にて(再)就職支援セミナーを担当してきました。

じつは22年度の秋、

最初に島根にご縁をいただいたのもこちらのセミナー。

まだ、保育士の再就職や潜在保育士、といった言葉が

世の中をにぎわう前の段階でこういった切り口に目をつけた島根県は

本当に取り組みが早いなぁと思いました。

(じつはその当時、他の地域でも似たようなニーズがあるのではないかと思い

いくつか電話やメールで研修提案をしてみたものの、

「うちはそういった必要はありません」といった返答でした。)

 

当時の浜田会場の担当の方がこの日はいらしていて

「あの後、現場に戻っていった方が数名いました」

とお話しを聞きました。

 

再就職を考える人の中には、セミナーを受けて良いなぁと思い

終了後すぐに保育園を探す人もいれば

思いを胸に秘めながらも 今は別の状況にいて

その人のタイミングで戻る方もいる。

 

それぞれの人生の中での保育スタートを、

後押ししたいですね〜♪

 

こちらの保育士再就職支援セミナー、

じつはどんどん進化しています。

 

それはなぜかというと、

自分自身が保育の現場に(施設長として)再就職したときに

現場で戸惑ったことや

フォローに入る中で起こったトラブル・

実際に園の受け入れ側として、再就職する先生たちを迎え入れる中で

どうやったらみなさんが仕事になじみやすくなるのか?

本人たちに知っておいてもらいたいことはどんなことか?

~など、仕事のハードルを下げる工夫をしているからです。

 

今日のセミナーでは「子どもの見方」ワークや

「お便り帳」エクササイズ、

「動ける」動物ワークなども盛り上がりました。
現場の楽しさ・奥深さ・そしてやり甲斐が

焚き火のようにお一人お一人の人生に

保育の灯をともす時間となれば幸いです。

 

<以下、参加者の声を一部紹介します>

現場に入るのに、心構えと知識・技術を思い起こしたり、

技術アップ(ウォーミングアップ)することが出来るプログラムでした。

 

保護者と一緒に子育てをする、「交換日記」というとらえ方を知り、

書き方などへの不安が消え、プラスの気持ちになりました。

 

チームワーク(先生同士も声を掛け合い、

助け合うということが印象的でした。

 

保育って、「生きている・動く」ものだということを、

動物ワークを通じて体感できました。

瞬時に対応するということを意識し、一日一日 瞬間に

喜び・成長・いろいろな共有がある難しさと豊かさを感じました。

 

実際の現場のことが詳しく聞けて良かったです。

保護者・子ども・保育士同士の関係性など、とてもよく分かりました。

 

保育にかかわっていく気持ち(働く喜び・新しく学ぶ必要性など)

を高めていただきました。人とかかわり、子どもたちを一緒に育てていく

大切で素敵な場だと思いました。

 

保育士は子どもたちに旗を振り、先頭切って導くイメージがありましたが、

じつは黒子に徹し、子どもたちがスポットライトが浴びられるよう

プロデュースする仕事だと分かり、目からうろこが落ちました。

 

思い切って参加して良かったです。

大学時代の実習の思い出や、

これまでの自分の子育てはもちろん、

自分が小さい時にかかわってくれた保育士の先生・

いま子どもを通わせている保育園の園生たちのことを思い出したり

考えたり・・・いろいろな思い出が込み上げてきました。

この年になると失敗を恐れたり、

大変すぎて自分には務まらないんじゃないか・・・と

ネガティブになってしまいがちで

いざ!!という気持ちと、どうしよう・・・という気持ちが入り交じり、

なかなか保育の仕事に飛び込めずにいたのですが、勇気が湧いてきました。

 

 

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