ICTとはたらき方 Vol.2
チームワークのための自立と見える化~保育はたらき方カフェ、
たくさんの方にご共感・応援いただき 新しい出会いもたくさんいただく中で
おかげさまで無事に終了いたしました!
第一部
●松原より、会の趣旨~前回のおさらい
●松村さんよりサイボウズの文化~自立は自分らしく生きるため
●土橋先生より、見える化は、子どものための保育のためのツールである
●語り合いより、それぞれが自分とつなげて考える時間
~として、たくさんの声に気付きと学びをいただく時間となりました。
<松村さんのお話で印象に残ったこと>
・サイボウズ~自立を促すための二つの「風土」
「公正明大~」と「自立と議論~質問責任と説明責任」
安心できる職場=風通しの良い職場+見える化
・やりたいこと・できること・やるべきことの
3つが重なる部分が大きいとモチベーションが上がる
・自立は、自分が本当にやりたいことを
仕事の中で実現できる環境を作るためでもある。
会社や職場に依存せず、自分のこの先長い人生のために
自分を磨くことで結果的に職場からも重宝される存在になる。
<土橋先生のお話で印象に残ったこと>
ICTに至るまでに、保育と人の本質を
とことん掘り下げて考えてみる機会があった。
「何のために?」に答えられない習慣や
必要のない前例・文化を見直し、
それぞれが‟自分らしく”働きながらも
本当の意味で質の高い保育につながることを考える中で
ICTの活用と働き方改革が自然に浮かび上がってきた。
目的と手段をはき違えない。
「子どものため」の「ICT活用」。
「手書き」であることの意味・残したい部分・
ICT化したい部分は園によって違う。園内で議論が必要。
<みなさんの語り合いの中の声>
・リフレッシュ、やっぱり大事…!モチベーションが上がらなくなる。
・ICT活用に走ることで、保育者が楽に走らないか?
本質を握っての活用が大切
・実際のところ、なにがどうICTに置き換えられるのかイメージが付かない。
・アナログ世代への導入で混乱したが、
定期的に取り組む中で3年弱で慣れ、提案が出るようになった。
・ICTにかかるお金・補助金・・・知らないので知ることから。
・ICTの前に風土改善もセット。
・有休をとれる仕組みを、次年度行事計画の時点でセットアップした事例。
~9連休を選べるように。
・大きなことも、まずは身近な一歩から!
<参加された方の感想を一部ご紹介します>
ICTを導入する目的と手段をきちんと理解していないで、
使用しても、意味のないものになってしまうということが、良くわかりました。
色々な意見がきけてよかったです。
保育士の本質は皆同じなんだとおもった。
元気になりました。 月曜日から笑顔でいられそうです。
松村さん、土橋さんの話を聞けたこと、参加している人同士で話ができたこと、
そして松原先生からのたくさんのフィードバックと気づきと、
あっという間の時間でした。
今回のテーマは、たくさんの方が関心があるんだなと改めて感じました。
ICT化のCは、コミュニケーションだったということ、給食費の集金は、IT化がいいと学べたこと。
うちは、まず、IT化が先と気付いた。
公明正大という視点の包容力が印象に残りました。
全体的に、サービス残業が当たり前だったり、新人や非常勤は掃除や雑用が多くて保育をおぼえられなかったり、業界全体の課題であると思いました。
質の向上…大きな課題です。
子供や保護者と寄り添い、コミュニケーションを大切にしながら保育を楽しめたらいいと思います。
開催するたびに自分がギフトをいただいているなぁと感じる素敵な機会。
保育はたらき方カフェ、
またやりますので、ぜひご一緒しましょう!
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