こんにちは、松原です。
職員の育成をしたいーーー
けれども、日々の業務に追われて、 なかなかそこまで手が回らない。
~そんなもやもやを抱えている現場も多いのではないでしょうか?
先日、オンラインにて
園さんの連続リーダー研修の2回目:テーマは育成を行いました。
当初用意していた流れがあったのですが、
入り口でそれぞれの方の現状と理想の状態を聞かせてもらう中で
「日々に追われて、なかなかそれ以上に手が回らない」といった気配から
育成の前に、日々の業務の見直しで
隙間を開けることに取り掛かったほうがいいかなと判断し
1.前回からの振り~今回のテーマ「育成」について
2.業務の棚卸~どんな仕事を抱えていますか?
3.時間管理のマトリックスに当てはめて、業務の整理
4.育成~伸びしろを見極める目を持つ
5.具体的なかかわり方・伝え方 エクササイズ
~というように流れを変えてみたところ・・・
「意外と、書き出してみると 本当に大事なことって
子どもの命と今だと気が付いて力が抜けました」
「追われている気がしていたのは・・・
ちゃんと見てなかったからだったんですね。」
「伸びしろを見るーーーーそうすると、託すことが
その人にとっての成長のチャンスになるんだと気が付いて
気持ちがラクになりました。」
「やっぱり、愛ですね!」
「本当の意味で、業務の精査をしていきたい」
~などなど、今後へとつながる予感が伝わってきました。
今回、2.で 活用したのは 以下のような プロセスです。
「全部大事だと思います・・・。」
「私にしかできないと思います・・・。」
~本当に、そうですか?
事前に取り組んでいく目安を持つことで、
後で一度に押し寄せるのを回避できることはありませんか?
自分にしかできないと、抱え込むことで
他者の出番を奪っていることはありませんか?
~リーダーがそういう状態になっていると、
メンバーは声をかけにくいですし、聞きづらいですよね。
それが園内の「なんとなく、コミュニケーションしづらい空気」につながり
連携のほつれにつながることはありませんか?
ぜひ、業務の中で 本当に大切なことは何か?を見極める 時間を持ってみて下さね。