栃木県 社会福祉協議会様主催
「保育園側から、保育者の就職を支援する」研修」を担当させていただきました。

「保育者がいない…。」
「募集をしていても、一件も応募が来ない…。」
「職員が、数年で辞めていってしまう…。」
~というお悩みをお持ちの園長先生たち、少なくないのではないでしょうか。

研修でも、時々聞かせていただくことがあります。

今回、栃木県の社会福祉協議会さんにお声掛けいただき、
保育園側から、保育者の就職を支援する研修を担当させていただきました。

なぜ私がこのテーマを担当するのか…というと、
施設長着任1年目に8名職員が辞めることになり、気絶しそうになりながら
事業構築研究会で学んだあれやこれやを駆使して実践してきたからです。

今すぐできることは、自園の特徴を踏まえたポジティブな発信。
長い目で見ると、「辞めない」組織づくり。
そのためにも、一人一人を大切にして愛着が感じられる園づくりを。
そして、未来の仲間である実習生を大切に。

参加された先生たちからは
「ないものを埋めようと、必死で工夫をしてきたけれども…
 あるものに目を向けて、そこを大事にしていくこともできるんですね。」
「できることが見つかって、気持ちが楽になりました。」
「私も昭和の人間なので…(笑)変わっていかないとですね。」
~という声も。
また、以前 栃木での研修のレジュメを持ち帰った職員さんのご縁で
認定ファシリテーター講師育成講座を修了された先生が会いに来てくださるという嬉しい再会も❤

ご縁、一つ一つを大切にしていきたいですね。

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参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

・一緒に働いている保育園のスタッフに、感謝を言葉で伝えたいと思います。
 先生ご自身の体験談やあるある話など、ユーモアを交えた楽しい講義をありがとうございました。
 できることから行動に移すことで、少しずつでも確実に変えていこうと思います。

ご感想②

・今、働いている保育者が園への愛着関係を感じられることが大切であることを学び、出来ることから実践していきたいと思いました。
 出来事の背景を読み解き、本質を見極める視点を持つことを心掛けたいです。
 現場で抱えている課題について具体的な手立てを教えていただき多くの学びがありました。

ご感想③

・参考になる話も多く、これからやるべきことがより明確になりました。
 自園の良さを職員間でも共有しアピールしていくことにこれから取り組んでいきたいです。