Q:自分の子だけが大切!というように主張をされた場合、どうしたらいいですか?

A:「自分の子を大切にしている」という
保護者の気持ちに寄り添うことから始めていきましょう。

 

これは、私が研修の中でも良くワークを通じてお伝えしている
″ペーシング”ですが、
なかなか歩み寄れない、相容れない、と感じる保護者にこそ
ペーシングをベースとして行っていくことが大切です。 

「お宅のお子さんは大切。
    そして同じように他のお子さん一人一人も大切です。
   (保育の意図をここでお話しましょう)を踏まえて、
みんなにとっていい保育の形を検討していきますので

    ご理解・ご協力お願いいたします。」

~と、出来ること・できないことを伝えて、
保護者としての意識を育んでいくことも必要なかかわりです。

そうね、仕方ないか・・・。とご理解くださる方もいれば、
子どもと同様に、感情のコントロールが難しい保護者も最近は少なくありませんので
もしかすると、ご納得いただけずに声を荒げられることもあるでしょう。

その場合は、寄り添いながらもあくまでも主導権を握り、
最後は強めに、どこまでが共感できる部分で、
どこからは集団としては出来かねる部分なのかを積み重ねの中で知っていただくことも大切です。

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