こんにちは。スタッフの山本です。

一部ウェブを担当いたします。

よろしくお願いいたします。

今回ご紹介しますテーマは……後輩指導

うめさんの体験談をどうぞご覧くださいね。

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暴露します。
私、とってもダメダメな先輩でした。

 

いえ……そもそも、先輩としてどうかという以前に

新人時代の自分はどうだったかというところからお話しましょう。

 

夢は大きく、憧れの保育士生活。

~けれども、始まってみると

何をやっても怒られる。

空気は読めない、

頼まれた洗濯一つとっても、家でやるのとは勝手が違い

あとでお説教の時間が待っている……。

 

そういった時間の積み重ねで

すっかり夢も自信も崩れ(むしろ、自分が信じられなくなっていた)、

先輩の顔色を窺ってびくびくしながら生活するようになっていました。

 

そんな私ですが、なんとか基本的なことが身についてきたころ、

新人さんが入ってきたんですね。

 

一人目は、多くを語らなくても 割と勘が良く

自分で考えてテキパキとアクションを起こす後輩。

 

そして……次にやってきたのが、

「え~!!私がやるんですか?! めんどくさ~~い。」

~と、口に出してしまう新人。

 

私自身、ダメダメな新人だったことをすっかり棚に上げて

怒り狂いましたね(笑)。

「お給料もらってるんだから、

やることやってから偉そうなことを言いなさい!」

それはもう、バトルな日々でした。

 

私は会うたびに、彼女のダメなところを見つけてはイライラし。

その都度お小言を言う。

でもですね。

そうしていても、平行線なんですよ。

一年が経とうとする頃(遅!!)、

彼女と心が通じ合うきっかけとなる出来事がありました。

 

そこから、これまでの自分の「教える」という概念が変わり、

指導のスタイルが変わりました。

後輩への指導。

 

そのための大事な5つのポイントは……

1. 伝え方

2. 確認の仕方・引き出し方

3. 相手の不安を和らげるペーシング

4. 見守る・承認する

5. 注意の仕方・叱り方

です。

 

新人さんと一言で言っても、人それぞれですし

「こうすれば上手く行く!」

というマニュアルはありませんが、

保育という独特の環境の中でこういったことの合わせ技でかかわっていくと

独り立ちしていきやすいな、という感覚をつかみ。

それ以降、新人や後輩育成でイライラすることがなくなりました。

 

不思議なくらいに。

 

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引き続き、その5つの切り口を、ご紹介します。

 

こちら:1.”伝える”と”観察”は同時に!