静岡県社会福祉協議会さんに主催いただいて、
保育の現場を応援する「働きやすい保育現場づくり」を担当させていただきました。

 

こちらのテーマは、これまでマネジメント研修の一部として行っていたものではありますが
事前のリクエスト・アンケートの声に
「いいお話より、実際の事例を」
「職員にとっての「働きやすい環境」とこちらが考える働きやすさは違い、難しい」
「職員の意識向上の方法とは?」
「保育が行事や特色の華やかさで評価されてしまうことが、
労働環境が改善されない要因になっている」
「ここで働きたいというモチベーションに繋がるものは?」
~などなどお声をいただき…。
今回は、事例を中心に構成を組んでみよう、ということで・・・。

自園を振り返るきっかけになればということで
これまであまり触れてこなかった、新たな失敗からの学び事例を棚卸して
1. 質の高い保育へ向けた関係性
2. 多様性を尊重し合える職場へ
3.ハラスメントを防ぎ関係性をととのえる
4.子どもを真ん中にした「業務の見直し」
~といった切り口から、新ネタをちりばめる披露研修となりました。
みなさんの勇気になったり、何かひらめくきっかけになればいいなと3時間半を終えてみて・・・
参加されたからは、こんな感想をいただきました。

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大変なんです。不穏のループに全くその通りだと思いました。

大変大変比べと言われたら思わず笑ってしまいました。

子どもを真ん中ににした保育って、立ち止まって考えると「当たり前」なのに、何かに気をとられていると、ふと頭から抜け落ちてしまうんですよね。

松原先生のクスっと笑える失敗談や事例を聞いて本当に勇気を貰いました。

プレッシャーが増える研修ではなく、いろんな角度から職場環境の向上術を知ることができる研修に出会えたことに感謝します。

現場のリアルな声や状況を踏まえた事例のお話はとても共感することも多く、ためになりました。

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参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

・保育士だからこそ、子どもを常に真ん中に考えた保育や支援が必要であると今日のお話をきき、
 子ども中心といいながら保護者に見せる活動をしていると感じ、近年見直しを行っています。
 改めて大切なことを振り返ることができました。
   明日への希望が持てる研修でした。

ご感想②

・まずは近くの先生方とコミュニケーションをとりながら、お互いの興味や関心、子どもたちの保育について感じていることを聞きながら関係性を作っていきたいと思いました。
 どこまでいっても働くということは人と関わることなので話しかけやすい雰囲気を作ったり、先輩側の職員が壁を作らずに話しかけることを意識したいと思いました。

ご感想③

・松原先生の失敗談や過去の事例などをわかりやすくお話いただきとても楽しく有意義な研修でした。
 ブレイクタイムで他園の先生方と感じたことを伝え合う機会も自分の口から言葉にすることで学びにつながったと思います。