【保育と子どもへの視点と体制と時間はリンクし合っている】

保育法人さんでの業務見直し研修
「子どもと丁寧にに向き合いたいからこそ、
 今あえて、一番気になっていることをテーブルにあげましょう」ということで、
前回に引き続き、今週は後半のみなさんと一緒に
他園の取り組みや様子を入り口に
自園を振り返り、
・子どもを支える連携コミュニケーション
・かかわり方の認識を揃える工夫
・声を掛け合う・アイコンタクトを取り合う習慣
・書類の意義や必要性
・職員体制
・時間の使い方
〜について、
個人での振り返り・グループでの対話・全体シェアを交えながら
それぞれの現場の答えを見つけていく時間となりました。

「こんなに考えたの、初めて」
「今まで、なんとなくやっていたかも知れない」
「目から鱗でした…!」
〜と、できることや可能性に気が付き
スイッチの入る機会になったようです。
印象的だったのが、「時間の使い方」について。

推薦いただいた先生に
思考回路や捉え方・工夫・心掛けていることについてお尋ねする中で
・5分で一人の連絡帳を書くことを目標にする
・15分で出来ることは?考えておき、すぐに取り掛かる
・スキマ時間でできることをストックしておく
・0分、30分…の区切りで休憩を回す!
・途中でも託して、どんどん休憩に入る
・幼児が30分 抜けられる時にスポットでクラスに入れるように声掛けする
・自分のクラスだけでなく他のクラスに入れる力量をつけておく
・何人いれば保育が回るかを把握しておき、
いる時はどんどん抜けて仕事をするように声を掛け合う
・「1秒たりともムダにしない」マインド
・見通し力。

 それをするには、どのくらい前から準備をすればいいか。
 逆算して、スタート地点で話し合いの内容を
 掲示や各クラスへの声掛けにて、全体共有。
長に頼んでおくことは、その時点で。

その後、どうなってるかを、都度共有。声の掛け合い。
〜時間の使い方は個人的に自分の課題でもあるので、
 身に沁みる時間となりました。

4人、勉強している人、テーブルの画像のようです