島田市主任勉強会の講師をさせていただきました。
最近の保育現場で気になることといえば…
・不適切な保育を防ぐ取り組み
・離職を防ぐために
〜という、心苦しくなるテーマが上がってきます。
とはいえ、これを論じているとお互いに萎縮し、意識が引っ張られて悪循環に陥ることも…。
逆に、
「豊かな保育ができるのは、どんな時?」
〜と尋ねると…ホッとした表情になり うっとり 楽しそうにイメージが広がっていったようです。
「そこへ向けて、何を大切にしたいですか?」
ありありとイメージをすると、その感覚を先取りするため
ヒントを現場に持ち帰りやすくなりますね。
離職を防ぐには…という観点では、
「保育リーダーのマネジメント力40のポイント」から、それぞれの夢を叶えるキャリアプランを書き出し、みなさんでファシリテーション実践にチャレンジしていただきました。
毎月顔を合わせて研鑽されているみなさんですが、
「意外と、初めて知る一面があるんですね」
〜とお互いに新鮮な表情を浮かべていました。
職員同士では、もっとおもしろい発見があることでしょう。
実はこれ、施設長時代に行き詰まり、
離職を防いで人生を楽しめる職場であるようにと作ったシートが原本になります。
園内で分かち合い、お互いの夢を応援する職場でありますように。
参加者の感想を一部ご紹介します
ご感想①
・いつからか、子どもの保育に加え、保護者支援の比重も大きくなってきて、さらに今回研修で受けた若手職員への対応・・・当たり前と言ったらそうなのかもしれませんが、あ~いろいろ大変だな・・とちょっと気分が重くなってしまったのも本音です。
でも誰しもが気持ちのいい、楽しい、働きやすい職場がいいに決まっているのでそのためには寄り添う気持ちって大事だし必要だなと思いました。
ご感想②
ネガティブな自分に蓋をすると自分に返ってくるという事で、どんな自分でも受け入れていこうと思った。
ご感想③
・大人が自分の気持ちを大事にすることの大切さを改めて感じました。するとそれがこどもを「大切にすることにつながる、まさにその通りだと思いました。
特に乳児担当は保育士間の連携・関わり・チームプレーがとても大切だと思います。
そのことに改めて気づくことができて本当に良かった。
残り少しですが自分の気持ち、チーム間の気持ちを大事にして楽しく保育していく事を心がけたいと思いました。
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