こんにちは、スタッフの山本です。
本日も松原の記事をご紹介します。
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こんにちは♪
保育士コミュニケーション講座 講師の松原美里です!
今回は、「伝わる話し方 4つのポイント」として、
実際に話をするときの
1.姿勢や在り方
2.声の届け方
3.目線の配り方
4.意識の向け方
~などを、ご紹介したいと思います。
●伝わる話し方 4つのポイント
ふだん保育をしていると、子どもと向き合うことは多い私たちですが、
じつは職員間・保護者に対してなど
大人に対して話をする場面もたくさんあります。
子どもに対しては、子どもの目線に合わせて屈んでみたり、
子どもに分かりやすい声を工夫する…ということがあると思います。
では、職員(大人)同士では…?
私自身これまでに大人数に向けて話をする機会がたくさんあり
その経験から職員に話をするときに
心掛けていることがありますので
今回はそのコツをご紹介しますね!
これは、文字でイメージするのと共に、
実践を通じて感覚で体得していくことが大事ですので、
今回の講座では実際に皆さんと一緒にやってみたいと考えています。
メルマガを読んだ方もぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
【1.姿勢や在り方】
伝えたいことがたくさんある・・・
思いがこもると、つい人は前のめりになります。
けれども、前のめりや姿勢が悪いのはNGです☆
声が通りにくくなるため聞き取りづらくなりますし、
その気迫で後ろに引かれてしまうと、
大事な内容が伝わりにくくなることもあるでしょう。
背筋はスッと伸ばして、
自分が一本の木になったような安定感と共に立って下さい。
足の裏からは、しっかりと根が生えているようなイメージです。
そうすることで、しなやかな安定感が生まれてきます。
在り方のポイントは、“自分とつながる”こと。
自分らしく、話をしたい相手に伝えたい内容を「表現」しましょう。
子どもに絵本や手遊びをするときと、基本は一緒ですよ。
【2.意識の向け方】
「緊張して、何を話しているのかわからなくなってしまう・・・。」
~という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その時 意識は
自分と相手 どちらに向いているでしょうか?
自分に向いていると、
「どう思われるんだろう?」「怒っているかな?」
「こんなこと言って怒鳴られたらどうしよう・・・。」
・・・と、自分の内側での対話で終始してしまいます。
そうすると、目の前の人は置いてけぼりですね。
ここで、相手に意識を向けてみましょう。
相手はどんな表情でお話を聞いているでしょうか?
イメージとしては、自分と相手 半分ずつのイメージです。
話をしている相手に何が起こっているのか?
空気を感じながらにしてみましょう。
【3.声の届け方】
話をするとき、“声を届ける”ということを
考えたことがありますか?
目の前に人がいて、話をしているつもりでも
ぼそぼそ話してしまうと
相手には受け取りにくい声になります。
イメージとしては、声が曲線を描くように
相手の心に言葉を届けるのを意識してみましょう。
響きもやわらかくなり、やり取りがスムーズになります。
今回の講座では実際に声を出してみて、
体感していただければと考えています★
【4.目線の配り方】
話をするときに、相手の目を見る。
見ていると当たり前で自然なことですが、
いざ自分が話をするとなると・・・
気恥ずかしいものがあるかもしれません。
けれども「目は口ほどにモノを言う」といいますね。
あなたの思いを、目で表現する。
視線で懸け橋を掛けるイメージで
ときどき目線を上げて、
聞いている方に話し掛けるようにお話してみましょう。
なるべくなら、手元の紙を見ないのがベストですが
伝えたい内容がある時は、紙をときどき見ながらも
その場にいる人それぞれに
アイコンタクトを取りましょう!
こういった伝え方のコツを知っていると、
これまでの
「相手の立場を理解する」
「相手に伝わりやすい伝え方する」
といったことが、より機能しやすくなります。
身近な人に、ぜひチャレンジしてみて下さいね★
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以上となります。
本内容の実践ワークをご希望の方、
松原美里への講演のご依頼は、
「お問い合わせ」より、承っております。