【いつ、伝えるのがいい?
〜理念を体現するためのチームワーク研修】
連続研修を担当させていただいている園さんでの、後半グループの研修を担当させていただきました。
理念を保育の中で体現していくための
職員のあり方に意識を向けていく中で、
「そのとき伝えた方がいいことと、
あとで伝えた方がいいことがある。
その見極めは…?」
〜というお話に。
興味深いテーマなので、理念にくぐらせて
グループで対話をしていただくことに。
初めは「ありますよね」といった表面的なお話だったのが、
理念に意識を向けることで
「自分で考え、行動できる…か。」
〜と、真剣に深めていくみなさん。
そのときは、危険が伴うとき。
ちょっと恥ずかしい間違いをしているとき。
とはいえ、その人なりに考えているのかも…?
体験を通して学んでいるのだとしたら…?
事前に枠組みを共有していくことが大切なのでは。
その上で、そのとき…はなるべく子どもに影響が出ないように配慮をしながら。
そして、大切なのは
どんな思いがあったのか。
体験からの学びや気づきがあったのか。
これをチームで分かち合っていくことが大切ですね。
このテーマの他にも
「色」についての話題が上がり、
それをどう捉えていくのか…という答えも
やっぱり職員さんから出てきました。
みなさん、日々の中で
理念の要素を感じているのですね。
納得感が明日への保育の期待につながっていくのを
心地よく感じるひとときでした。