繭の糸保育チームさん主催の1月の東京都のキャリアアップ研修、保護者支援・子育て支援 3Days 開催報告です!

3日間にわたって行ったキャリアアップ研修も15時間をかけてじっくり日常を捉え直し、保護者の葛藤や視点を体感する中で、「地域を支える保育のプロ」の表情に変わっていくのが素敵。

今日は「虐待」を入り口に皆さんが出会った事例と共に予防や対策・計画策定について気付きを深めていきました。

虐待というとドキッとしますが、じつは1日目に行った「保護者の目線に寄り沿う支援~地域の資源とつなげていく発想」…との延長線上にあるんですよね。

私が地域活動「ラブアバ」を始めたのは、児童養護施設を辞めた後に、地域と施設の子どもたちがもっともっと心の距離が近づいたら良いのに…かわいがってもらえるような関係になっていけたら良いのに…
と感じたことがきっかけでした。

JAMBORDタイムでは、チームによって作戦の練り方がさまざまでおもしろかったですね。
「なんか、ゲームみたいですね!」なんて言っているチームもありました。

最後のそれぞれの中の宝モノにするスクショタイムでは、名残惜しくて涙ぐんでいる人もちらほら。感慨深い時間でした。
児童養護施設を辞めた2005年、目指していた「保護者支援」を、保育者を通して大きな手で社会全体を支えていく希望あふれた機会に恵まれたことに感謝です。

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

人の話を一生懸命聞く事。今まで忙しいとうん、うんと聞き流してしまう時もありましたが、自分の仕事を後回しにして、聞くように心がけてみました。 すぐに効果があるとは思いませんが、続けていきたいです。

ご感想②

他の職員が、松原先生の研修を受けとても良かったとの事で今回参加させて頂きました。初めてでドキドキしていますがとても楽しみにしています。これからの自分の仕事の学びになればと思っています。

ご感想③

人材育成を行っていく上で大切にしていきたいことを深め、この人と一緒に働きたいと思ってもらえるようなリーダーになれるよう頑張りたいと思います。