毎年、「これは大事だなぁ。」
「気になるテーマ、切り口だなぁ」
と密かに楽しみにしていた「保育博」にて先日の”保育防災”のご縁でお声掛けいただき
7月20日12:00~13:00にてお話させていただくことになりました。

お近くにお住まいの方やお時間のある方はぜひお越しください。

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保育博ウエスト2023― 保育・教育ビジネス&サービスフェア―
日時:2023年7月19日(水)-20(木) 10:00-17:00
会場:マイドームおおさか
主催:保育博実行委員会
主催者事務局:保育博事務局 メッセフランクフルト ジャパン (株)
後援:大阪府/大阪市/大阪観光局
協賛:一般社団法人 母子栄養協会
メディアパートナー:パステルIT新聞[(株)サンロフト]/ベビーテック[(株)パパスマイル]
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▼お申込みはこちら
保育博 (messefrankfurt.com)

▼松原美里の講演について

タイトル:「豊かな保育につながる防災コミニケーション~軽やかに取り組むチームのために~」

防災コミュニケーションは、地域の保育理解と助け合いのきっかけにもなります。
他園の具体的な取り組み事例を知り、
BCPを踏まえた職員さんの『自分ごと』スイッチが入る作戦会議を園内研修に持ち帰りましょう。

日常を主としている現場にとって、
いつ起こるか分からない防災というのは
「大事なのは、分かる。」「でも…日常が最優先だよね!」
~と、ついつい 人が多い時間帯に当ててしまったり…。
どこかで”こなす業務”の一つに入ってしまうところもあるのではないでしょうか。

正直なところ、私も 新人・中堅の時期は
「無事に自分の担当回が終わりますように…!」
~と、こなすことを考えていた残念な保育士でした。

スイッチが入ったのは、3.11が
自分が施設長になる年の3月に起こり、
その年の施設長研修で【3.11 その時保育園は】というDVDの存在を知り、
自分のポケットマネーで購入してから。

涙が止まらなくなり、防災担当の職員に
「これ、絶対いいから、見て!!」
~とおすすめし、職員会議で選りすぐりの場面をつないで
みんなで視聴し、作戦会議を始めてからでした。
そう、あの時 「スイッチが入った」のです。

スイッチが入るには…どんな体験があるといいのでしょう?
GWの大人の”そなエリア”遠足や東京マグニチュード8.0の視聴を通して、ず~っと考えておりました。
よし。ワークを練りねりしましょう。
「大事なのは分かるけど・・・大変。」から、「こうしてみませんか?」と、
自分事のスイッチが入る作戦会議を園に持ち帰るひとときにしませんか?

皆様とお会いできるのを楽しみにしております。