こんにちは、松原です。
働いていく中で力がついてきて、
自分では意識はしていなくても気づかないうちに
自分の影響力が大きくなっている…
~ということがリーダーにはあるのではないでしょうか。
例えば、先日の山口達也さんの一件。
さまざまな視点がありますが、その中でも
・仲間から信頼され、慕われていたお人柄
・当事者となる方に声を掛けた時の影響力
・結果的に、信頼して任せてくれていた関係者や
一緒に仕事をしていた人に波及していく仕事のキャンセル
~など、私たち保育のお仕事に置き換えて考えてみても、
学ばせていただくところがありました。
何(十)年も職業人としてお仕事をしていくうちに
ご自身の立ち位置が変わり、
リーダーとして現場をまとめ導いていく中で
職場の中で大事なことを任される局面が増えていきます。
ご本人はがむしゃらに、一生懸命にお仕事を背負って歩いていくので
気が付けば実績と信頼が後からついてきて
さらに大切な任務を任されるようになる---。
けれども、大切なのは
「客観的に自分の立ち位置を見る」ことと、
「自分の影響力に自覚的になる」ということです。
人には光と影があり、
自分が知っている自分=自覚している部分 と
自分で知らない自分=気づかない自分 がいます。
ジョハリの窓
のワークなどでも、
ドキッとした人がいるのではないでしょうか
リーダーになると、特に「盲点の窓」の部分が
大きく場に響いてくるように感じます。
ご本人は気づいていないかもしれませんが・・・
新人の頃と同じ感覚で人をいじったつもりが
言われた方がショックを受けてしまうことがあります。
誰も見ていない、と手を抜いたつもりでも、
周囲は気が付いて見て見ないふりをしていて、
触れてはいけない雰囲気になることもあります。
リーダーが何気なく話した一言で、
チームのモチベーションが下がってしまうことがあります。
リーダーは悩みながら模索をしているのですが、
暴言や態度が悪く映ってしまうなど、
その姿が周囲には残念な姿に移ってしまうこともあります。
逆にその「力」をいい意味で生かして
チームのモチベーションを上げる
リーダーシップを発揮することもできます。
リーダーは、影響力に自覚的になりながら
リーダーシップを発揮していくことが大切です。
では、どうすればいいのでしょう?
リーダーシップを発揮するうえで気を付けていきたいこと・
捉え方・集団へのかかわり方などを
5回シリーズの講座で一緒に考えて行く会を
2019年5月24日(金)よりスタートします。
2018年に開催した会の動画講座もありますので、
それぞれの地域でご自身の園をより良くしていきたいと考えているリーダーさんは
日常の保育に生かすリーダーシップの考え方として
動画を役立ててください。
▼動画のお申込みは、こちらから!
保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会
園として保育を進めていく中で、
要となるリーダーは、大切な存在です。
限られた時間の中で質の高い保育をしていくためには、
リーダーが抱え込むことなく
個性豊かなメンバーの力を十分に生かしながら
成長し続けるチームを創ることが大切です。
共に学び合い、語り合いながら
あなたの中の答えを見つけていきましょう。
こちらの講座では、様々な分野の方から学ばせていただいた
リーダーシップ論を保育に落とし込み、
実践に落とし込めるよう、5回の講座にまとめました。
「保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会」
2017年度が好評につき、2019年度も開催いたします。
●あり方
●視点
●かかわり方
~の3つをひもときながら、
リーダーとしての在り方について考え、
あなたの保育の現場で起こっていることに思いを馳せて
導いていきたい方向へ向けて行動を起こしていくためのヒントを
一緒に見つけていく時間にしていきましょう。
こんな方にオススメです。
●保育者としての基本の動きを知りたい新人さん
●保育の中で求められていることを知れて、保育を支えられる人でありたい方
●職員同士で力を合わせて一年間を楽しく過ごしていくためのコミュニケーションを知りたい方
●保育のお仕事の中で、知っておきたいことを押さえておきたい方
●無限の可能性を持つ子どもへの関わり方の第一歩を保育で踏み出したい方
5.25・7.13・ 9.21・11.16・ 1.18 静岡県藤枝市【保護者と良いパートナーシップを築くためにできること】
新人対象 2018. 6. 24 in 水道橋【育成のもどかしさを自らの成長につなげるコミュニケーション】
中堅対象 2018. 9. 9 in 水道橋【理念と現場の架け橋をつなぐコミュニケーション】
主任・園長対象 12. 16 in 水道橋