~頂いた質問にお答えしますシリーズ~
気の強い人・・・というと、
・自分の考え方をしっかりと持っている人
・自己主張がハッキリしている人
・感情がハッキリしている人
…といったことが浮かんできますが、
気は強くとも、他社も受け入れることができて
一緒に話し合い、物事を進めていくことができる人もいれば・・・。
悪気はなくとも、
強さがゆえに相手を批判してしまったり。
周囲が思いを言えなくなるようなムードを
醸し出してしまう人もいるかもしれません。
そうなると、実際に一緒に仕事をしていく上では、
難しいこともあるのではないでしょうか。
そんな時大切なのは、「戦わないこと」です。
具体的には、強い意見に飲み込まれるのではなく
ゆるやかな笑顔で芯を強く持ち、
「そんなふうに感じていらっしゃるんですね。」
というように相手の気持ちや意見を尊重し、ペーシングをしていきましょう。
*ペーシングについては、講座の中でも体感いただいています
その上で「私はこう感じています、考えています」
とアサーティブなかかわりをおすすめします。
(批判も優位に立とうともせず、お互いを尊重し合うスタンス)
そして、みんなにとって良い理想の状態を
「こうなったらいいですね」と共有し、
そこへ向けて一緒にできることを見つけて行ってみてください。
もしも逆上して噛みつかれたら…?
悪意はスルーし、周囲から固めていきましょう。
周囲の共感を得て、方向性が共有できたら
結果的にその人だけが取り残され、全体が動き出します。
そうなったら、力を抜いて
チームワークでさりげなく巻き込んでいきましょう。
「戦わずに、ゆるやかにゴールへ。」
ぜひ、やってみた声なども、聞かせてくださいね。