こんにちは、スタッフの山本です。

本日も代表・松原の記事をご紹介します。

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(2013年11月29日記事)

緑ヶ丘中学校にて職業講話 「保育のお仕事」
岩谷学園のつながりでご縁をいただき、

横浜市立緑ヶ丘中学校にて

職業講和「保育のお仕事」ということで

お話をしてきました。

時間は40分と短かったのですが、

このような流れで行いました。

 

 

1.手遊びでアイスブレイク~本日の流れ

2.自己紹介~この仕事を選んだ理由
保育園・児童養護施設・子育て支援の仕事を立ち上げ、
現在は保育園の施設長。
保育の仕事を選んだ理由は、「子どものために、何かがしたかった!」

3.保育のお仕事のイメージ?
テーブル内でお話してもらい、声を拾って内容につなげる

4.子どもとのかかわり~保育のポイント
①チームワーク
<先生たちのコミュニケーションが、
子どもの成長を支えている>
保育原論・発達心理学・環境・ことば・
日本国憲法・造形・音楽・福祉・体育…

さまざまな勉強がありますが、
保育においては、そういった勉強はお鍋でいう「具」。
コミュニケーションが“出汁”の役割!

②保護者との情報共有
子どもの幸せのカギは、親が握っている。
・子どもの様子引き継ぎ(見守り・変化・成長~安心感につながる)
・エピソード共有(違った側面→子どもの理解)
・親子関係の様子を見て、声掛けをする
(親子の関係性と子どもの様子を見て、調整をする)

③叱り方~しつけとは?
しつけとは「文化を伝えること」
~善悪の判断をつける時期~
・“叱る”と“怒る”のちがい
・大人になったとき、
どんな人間になってほしいか?
・相手が嫌な気持ちになることはしない
……という基準

5.仕事の中で悩んだこと、喜びを感じること
悩んだこと・・・子どもへの関わり方
喜びを感じること・・・子どもの成長

6.心掛けていること
共感(きょうかん~共に感じること)

7.自分にとって、仕事とは?
・生涯を通じて、成長させてくれる機会
・自分の存在意義を感じながら、社会のお役に立つこと
・お給料をいただきながら、自分を表現する方法

8.みなさんへのメッセージ
保育は感動がいっぱい!
「だれかのために、何かがしたい」
20年後の未来を創ることに使命を感じるあなたには、
保育のお仕事は、 生きる喜びをもたらしてくれることでしょう

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最初は恥ずかしがりながらも

手遊びでふっと力が抜けた様子の生徒さんたち、

途中、メモを取りながら(提出する用紙に)真剣に話を聞いており。

質問の時間には

「子どもとかかわる時に気を付けていることはなんですか?」

「子どもが病気の時は、どうするんですか?」

「どんな勉強が大変でしたか?」

「一番つらかったことはなんですか?」

~といった質問が上がっていました。

40人のうち、男女比半々。

そのうち「保育を目指している」と手を挙げていた方3分の1くらいで

やはり真剣なまなざしを向けていました。

こういった授業は私たちのころにはありませんでしたが、

出会った大人や体験がその後の人生の幅の指標になることを思うと

今回の時間が、

これから数年後の社会人生活を選択するうえでの

何かのきっかけになれば嬉しいです。

終了後は、新聞記者・警察官・美容・野球審判員さんなど

様々な業種の講和を担当された皆様と、カシャリ!

 

 

それぞれのみなさんの人生・生き様が、

次の世代を生きるみなさんへのバトンを渡していくと思うと

感慨深いですね。

私自身としては「もっとこうできたらよかったなぁ」という

振り返りはありますが、

今後につなげる課題として生かしたいと思います☆

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★関連記事★

▶︎これから、講師として活動していきたいのですが、どうしたらいいですか?

▶︎保育士をめざす、きみへ。

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