こんにちは、松原です。
保育の仕事は人に支えるところが多くあり、
「人で成り立つ職場」といってもかごではありません。
けれども一方で、感情的なやり取りに振り回されてしまったり…。
目先の出来事に振り回され、
保育どこではなくなってしまうようなことも起こりがちです。
人で成り立つ現場ですので、
少しでも先生同士で何かがあると、
行きづらくなり、顔を合わせづらくなり…
人間関係のストレスから職を後にする人も少なくありません。
私自身が施設長をしている中でも、
例に漏れずそういった出来事は良く起こり、
その都度当事者同士の話を聞くのですが…
聞けば聞くほどに迷宮に入り、どうかかわればいいのか、
魂が抜けそうになることも少なくありませんでした。
そんな時に私を助けてくれたもの、それが
コーチングをはじめとした様々な学びの集大成と延長線上にある
「ファシリテーション」でした。
これを知っていることで、
目先の情報ではなくその背景にあるものに意識を向けながら
全体がどこへ向かっていくとベストなのかをゴール設定し、
そこに向けて調整を進めていく中で、
それぞれのメンバーに支えられて
チームが力を発揮出来る状態になっていきました。
けれども、こういったことを知らずに、
「良かれと思って」板挟みになると・・・
さまざまな人に翻弄され、
保育に全身全霊を傾けるどころではなくなってしまうこともあります。
いま、全国を保育者の研修で回らせていただく中で、
上手くいっている園には、
主任さんリーダーさん・園長先生がナチュラルファシリテーターとして
開いた場を作ってくださっているのを感じています。
一方で、ため息や憂鬱な表情の原因---
やはり現場の大きな課題は「人間関係」です。
「広い視野で、みんなを理想の状態に向けてくれる存在が、
各園に各園にいたらいいのになぁ」
そう私が感じたことが、こちらの
「園内ファシリテーター養成講座」を始めたきっかけです。
こちらの「ファシリテーターの予備知識」では、
他では書けない保育現場の実際の事例を元に、
保育者が笑顔になるヒントをお届けします。
読み終わった後には、職員の笑顔に会いたくなるかもしれません。
あなたと周りの皆さんが笑顔でHappyに働くことができる
そのきっかけとして、お役に立てていただければ幸いです。
~こちらが、第1回目の内容となります。
2回目以降は、以下のようなラインナップでお届をしております。
Vol.2 保育の関係性にファシリテーターが必要な理由
Vol.3「一人の力の限界と、園内ファシリテーターの可能性」
Vol.4 園内ファシリテーターに向いている人とは?
Vol.5 必要なのは、「本質」を見極める力
Vol.6 園内研修の肝は「ニーズ」と「ベネフィット」
Vol.7 会議に応用できる!空間のマネンジメント
Vol.8 どうなりたいか?」から考える
Vol.9 落とし込み・学びのスタイル
Vol.10 あんなに時間を取って話をしたのに…!?
Vol.11 相手が受け取ったことがコミュニケーション
Vol.12 相手が動きやすいインストラクション
Vol.13 「変な顔」していませんか?
Vol.14 相手のお話、どうやって聞いていますか?
Vol.15 言葉になっていることがすべて?
Vol.16 「陰で言うのは、なぜ?」
Vol.17 自分にとって都合の悪いことを「無かったこと」にしていませんか?
Vol.18 小さなサインは、氷山の一角かもしれない
~あなたの職場をより良い場にしていくために、ぜひお役立てくださいね。
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