「私は一保育士だけれど、誰かの命を守ることができるかもしれない」

~名言に、くぅっ…と感極まる一同。
 
繭の糸保育チームさんでの保育士等キャリアアップ研修
保護者支援・子育て支援の3日目を終了いたしました。
 
1日目し保護者の困り感に耳を傾け
 保育者の職人技を言語化するコミュニケーション力を元に
2日目でHelp(ニーズとリクエスト)に気が付き
 地域資源と必要としている人をつなげていく技術を踏まえての
3日目は、虐待の予防と対策でした。
 
それぞれが出会った虐待の事例を読み解きつつ
問題を課題と捉えて現場でできるチームサポートを考え
「つみびと」を切り口に 私たちにできる支援策を唸りながら考えていく中で、
みなさんの表情が使命感に満ちて変化していくのを感じました。
 
この回に参加された方が、2人目でした。
前々から気になっていた、
「大阪二児置き去り事件」をモチーフにした映画
「子宮に沈める」を見た方がいらっしゃり、
これを機に見てみることにしました。

見終えてみて。
想像していた苦しさでなく、
淡々とーーーこんな風に心情が変化していくのかな…
ネグレクトされた子どもの日常とは…と、
胸が重くなる感覚を味合わせていただきました。
こちら、児童虐待防止全国ネットワークが運営する
「オレンジリボン運動」の推薦映画に認定されているとのことで
11月のオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンに向けて
こちらでもシェアさせていただきますね。
 

繭の糸保育チームさんでは、11月・12月にも
研修を担当させていただきます。

▼保育者というお仕事への誇りを感じて輝いていただけるよう、
 職員さんに、お役立てください。