「『今回の研修、いいみたいですね?
  うちの職員が変わって、びっくりしています…!!』

  ~という声を、園長先生たちから聞いています。
 大変でしたが、開催できて、本当に良かったです。」
…という取りまとめの園長先生からのお話に、
一緒にうるうるする3日目。

静岡市・焼津市・藤枝市の3市合同での
小規模保育連盟さんのキャリアアップ研修 
マネジメントを終了いたしました。

「1週間ずつ開けての研修の合間に、
 先生たちの実践を促したいんです」
~というお声をいただいていたので、毎回初めには
「チャレンジしてみて気が付いたこと・取り組んでみたこと・
 意識してみたこと・学んだことなど、送ってください」と
QRコードから回答を送っていただいたのですが…
お一人お一人の実践を会場全体で一緒に分かち合っていく中で

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・防災の取り組み…大川小学校のお話が印象的だった、という声が多数。
 お決まりになってしまっていた避難訓練を、さっそく新年度計画から様々な設定に変えた園。
 何が起こり得るのか、園内研修で提案し、実践していた園もちらほら。
・気になること・課題を「まぁいっか…」と見送らずに、
 一つずつ立ち止まり、改善するアイディアを考えるようにしている。
 すぐにはうまくはいかないけれども、小さなことから向き合っていきたい、という声。
 (松原より)気になっていることを「忙しいから」と
 見て見ないふりをして見送ると…
 そんな自分を知っているので、罪悪感で胸がチクッと痛み、
 自分に噓をついていることで、自己肯定感が一つ下がる。
 嫌じゃありません? 
 自分は、知っている。だからこそ、一つずつテーブルに上げる。
 そして、改善するほどにすっきりして子どもたちも喜ぶ。
 向き合った方がいいですよね~。
・リスクマネジメントが印象に残った、という園がちらほら。
 危険に気が付いて、配置を変える提案をされたそうです。
・ヒヤリハットは懺悔するためではない…
 今後の対策に生かすためだ!と知って職員間で声を掛け合い、  
 立ち位置を見直したことで怪我が減った。
・子どもの人権を守るために、不適切保育の見直しをしたいね、
 と話になり次回の職員会議での議題になった。
・子どもの権利を尊重する…
 もっと心地よく園で過ごしてもらえるために…と考え、
 園内を見直して環境を変えたら、
 子どもたちがざわざわしなくなった。
・気になる子の行動…今まで、何とかしようとしていたけれども
「私たちは可能性を見抜くプロなのだ」という視点で
 捉えてみると…この子たちがのびのびと過ごせるように
 環境を変える工夫になった。
 子どもが安心して遊べる場面が増えた。
・「保育の質のマネジメント」を踏まえて…大人都合ではなく、
 子どもたちが自分でやりたいと思う遊びは?について
 考えるきっかけになった。
 改善してみて、遊びこむ子と、じっくり遊べない子がいるため
 さらに考えて改善をしていきたい。
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~と、それぞれのチャレンジに勇気をいただく場面が
たくさんありました。

3日目となる今回は、リーダーとして板挟みの悩みである
「後輩育成」の課題、伝え方・後押しするコーチングについて
事例を通して黄金ルールを元に考えてみることで
言語化の奥深さに悶々とし、
グループのシェアで視野が広がる時間になりました。

「一番悩んでいるのがここだった…。」と
堰を切ったように熱心にシェアをされていたのは、
上司とのコミュニケーション。
「つい、自分の言いたいことを言っていた。
 どうしてわかってくれないの!?と思っていました…。
 おべっかを使うのは嫌だと思っていたけれど、
 感謝を伝えればよかったんですね…。」
人との関係性で成り立つ職場だけに、
ミドルリーダーとして活躍していくためには
子どもを真ん中に、コミュニケーションで周りをつないでいく知恵も大切になります。
「人として、大切なことを学びました」
「他園の先生と話す機会があり、他園を知り自園を振り返る機会になりました。」

~と、うふふな笑顔で会場を後にされる皆さん。
お一人お一人の力で、園がさらに素敵な場所へと変わっていきますように。

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