10月の繭の糸保育チームさん 保護者支援・子育て支援が終了いたしました!

1日目で保護者の感じている不安や試行錯誤を知り、
保育者の培ってきた知識や技術をどうバトンとして
渡していくことができるかを考えて…

2日目で地域に目を向けて、
「こんなお役目を果たせる機関や仕組みがあるんだ」と気が付き
これまでに出会ってきた心配な保護者の背景について
情報を整理してつなげられそうな社会資源を考え…

3日目の今日は、それらの総集編として4つの虐待の分類からスタート。
私の児童養護施設職員時代に悩み、葛藤して図書館に通い詰める中で見えてきた共通点や
その後の影響を紹介し、
不適切な子育てや保育に、私たちはどうかかわっていったらいいのか。

新しい風を吹き込むシステム変容について考えていきました。
じつは…出会ってきたご家庭の中で
「こういう学びを得ていたら、救えたかもしれないご家庭がある」と気が付き
自分を責めてしまう保育者も。

~保育の範囲はとても広く、もしかしたらたくさんのことを知ってはいても
キャパシティーオーバーになっていたこともあるでしょう。
それを思うと、力量が付いてきた今だからこそ
「キャリアアップ」という位置づけでソーシャルワークの視点を学び直すことが
現場全体の視点を底上げてしていく大切な機会であることを再確認し、
使命感と情熱とともに幕を下ろす時間となりました。

みなさんの豊かな感性と、深い愛情に
保育現場の無限の可能性を見せていただきました。

ご活躍、心より応援しております!

▼繭の糸保育チームさんにて11月の研修を担当させていただきます
https://mayunoito-hoiku.com/article/training/tokyo/tokyo-support/ts008?fbclid=IwAR2sowPJRw2uPNew-XRvAWWNIMFRpyvwIwxb_Hs-2rdshCj41ugK4qC8b_Q

▼12月の研修は、こちらから
https://mayunoito-hoiku.com/article/training/tokyo/tokyo-support/ts009?fbclid=IwAR2PPUdkM_2oK4i64E0sE5Q0YsMrvHxZ2ekp1AewDc33cS_gD4qg9fEN4QQ

道路の画像のようです