こんにちは、松原です。
参加者からの質問にお答えしますシリーズ
「悩みを聞きすぎて、プライベートまで影響してしまいます」
~にお応えいたします。
いろいろな人の間に入ってお話を聞いて下さる、優しい先生。
とても信頼が厚く、そういった方を頼って
「聞いて下さい」と相談を持ちかけてくる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな場合、時々耳にするのが
「ひっきりなしにメールやラインが来て、プライベートも休まる時間がない」
~という声です。
一度答えると、それを受けた答えがまた、やってきます。
やり取りをしている人数が多ければ多いほど、
家に帰ってまでも 人の悩み相談に明け暮れてしまう・・・という心の休まらない現実。
これでは、疲れが取れるはずがありません。
(もしかすると、夢の中でも相談に乗っているかもしれません)
ですが---あなたがしんどくなってしまったら、園にとっての損失です。
園のためを思って、親身になり、いろいろな人の相談に乗ってくれるあなたこそが
園の宝なのです。
だからこそ、自分自身のリフレッシュを優先にして下さい。
まずは、自分を休めることを第一に考える。
(必要以上に携帯を見ない)
ONとOFFのスイッチがあることをイメージしてみましょう。
休みたいときは、意識的にスイッチをOFFにするのです。
自分自身を休めたその上で、余裕があれば 返答をするのも良いでしょう。
この時、アドバイスもいいのですが
ご自身が自分で考え、答えに気が付くことができるように
「どうなったらいいですか?」
「そのために、何ができるでしょう?」
~といったコーチングのかかわりをされることをおすすめします。
なぜなら、答えは自分の中にあり、外にはないからです。
そして、また返答が来た時に、自分が何を感じるか?
ここに大切に耳を傾けてください。
もしも、
「正直、疲れたな・・・。」
「またか・・・。」
~といったネガティブな感覚が湧いてきたら・・・。
それは、あなた自身が休養を必要としているサインです。
あなたの心の声に従うことを許可してあげてください。
まずは、自分が心身ともに健康であること。
それを前提として、
ご自身でプライベートな時間の過ごし方を選択していきましょう。
しっかり休んでいい表情で保育に向き合ってくださいね。