【大切な保護者の支援のためにも…
支援する保育者の幸せな在り方を】

繭の糸保育チームさんでの
保護者支援・子育て支援 6月開催の
本日は最終日でした。

虐待がテーマということで、
ソーシャルワークの観点や
社会資源をどうつないでいくのかといった捉え方、考え方を掘り下げていく中で
「子どもや保護者のサインに、
これからは気付ける自分でありたい。」
「ボタンを掛け違えていたら、
 自分にも起きていたかもしれない。」
「声掛けひとつで人生が変わる可能性も秘めていると考えると、
 重大なお役目だとしみじみ感じました」
〜といった感想とともに、
「こんなに大切なお役目だからこそ、
それを支える保育者のプレッシャーや
キャパシティオーバーな現場を支えるサポートが必要なのでは。」
〜という声も。

実は…仕事の時間を終えても、
仕事のことを考えてしまったり。
休日も仕事のことが頭から離れず、
切り替えが難しい側面もあるのではないでしょうか?
お尋ねしたところ、少し考えて
かなりの人数の人が手を挙げました。
ですよね〜。 

私も、仕事から帰りからも何度も
後悔した場面をリプレイし、
話し合いの場をやり直しをしては
寝言で起きるのが常でした。
自分から選んで学びを得るするのと
もんもんとハマりこむのは、別ものです。

「まっすぐで一生懸命な先生たちこそ、
仕事を終えてからは、
まずは自分が幸せになることを許可し、
きちんとリフレッシュして下さいね。
そこから業務改善の必要があれば、
そういうものだとあきらめずに
提案などをしていってくださいね。」
と、保護者支援ながらも
マネジメント領域の提案をする一コマもありました。

社会を支える鍵を握る保育者だからこそ、
ご自身を大切にしてほしいですね。

間取り図、テキストの画像のようです