こんにちは、松原です。
今週末より始まります
「2018年保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会」
第一回目: 5月25日(金)は第一回目となります。
こちらでは
1.保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会の流れ
2.チームビルディングの段階
3.リーダーの役割・魅力・在り方
4.メンバーの居場所作り
~といった内容で、
自分の現場に置き換えてイメージし、
シェアワークで感じたことを語り合う中で気づきが起こり
明日からの現場でのリーダーとしての在り方へとつながる
2時間半となります。
ここで簡単に、当日の内容についてご紹介いたします。
【チームビルディングの段階】
さて、「職員集団」と「チーム」のちがいはなんでしょう?
職員がただ職場に集まっているだけでは”チーム”には成り得ません。
共通の目的を持ってお互いを高め合う中で
子どものための保育を実践していくチームになるのです。
ところが、人が集まるともれなく起こるのが・・・
葛藤であり、事件です。
日々エキサイティングな保育現場ですが、
ドラマチックなゾッとするような出来事もたびたび起こってきます。
その時、チームがどの段階にいるのか---?
~これを理解していると、
今何が起こっているのか。どういったかかわりが必要なのかが見えてきます。
ここでは、そのチームの段階についてご紹介をし、
その視点から園内の課題を捉えていただきます。
【リーダーの役割・魅力・在り方】
リーダーという役割につくことになった。
~けれども、ただそこにいるだけで
人はついていくでしょうか?
答えは---NOです。
なんとなく従っているように見えますが、
信頼関係や絆とはまた別の問題、
「役割(リーダー・主任・園長)だから」
~といった認識です。
特に何事もないときには淡々と日常が進んでいきますが・・・。
大人主導から子ども主体の保育への変動、
これまで当たり前であった〝はたらき方”の改革への取り組みなどで、
現場では動揺や様々な模索が始まっています。
「みんなで考えたいけど、若い人が意見を出してくれない」
「モチベーションを上げたいけど、どうしていいのかわからない」
「一丸となって新しい園を作っていきたいけれども、空回りしてしまう」
~などなど、さまざまな声がリーダーさんから聞こえてきますが、
人は「役割」によって動かされるのではありません。
リーダーの魅力に、ついていきたい!と思うのです。
では、リーダーの魅力とはいったいなんでしょうか?
ずばり、人の心に寄り添うことができる人です。
正しいことがリーダーシップではありません。
人は誰もが、自分のベストを尽くしてそこにいる---みんな「正しい」のです。
正しさ争いは、チーム力を妨げてしまいます。
こちらは当日会場にてお話し、
皆さんと一緒にできることを考えていきましょう。
【メンバーの居場所作り】
「入ったばかりですぐに新人さんが辞めてしまう・・・」
「みんなをまとめていきたいのに、
忙しすぎて忙殺されて日々が過ぎていく・・・」
「期待していた中堅さんが退職してしまった・・・」
「仕事を覚えてほしいのに、
いつまでたっても支持されたことしか動こうとしない・・・。」
~同じ職場にいても、職員それぞれが別のことを考え、
「ただ、いるだけ」の仲間になっていることはありませんか?
人が力を発揮していくためには、
「ここは安心だ」と思える環境が必要です。
では、どんな時に人は安心を感じられるのでしょうか---?
~じつは、その人が立っているステージによって、
必要としているかかわり方は変わってきます。
そこを知った上でかかわることで、
リーダーやチームへの信頼がぐんと高まってきます。
心を合わせて、一緒に保育をしていく仲間を導いてくため、
共に考え、それぞれができることを見つけて行きましょう。
<2018保育リーダーのための成長し続けるチームを創る育成勉強会>