廿日市市のみなさまと、保護者とのコミュニケーションがより良くなるためのオンライン研修でした。

若手から園長先生までの120名あまり、オンラインに慣れていない方も各地から参加されるとのことで、廿日市市のみなさまにご協力いただいて事前に接続練習を2回重ねさせていただいての開催へ。

当日はオンラインならではのハプニングもありましたが、認定講師のお二人がブレイクアウトルームを作成してくれたり、落ちてしまった人のサポートをwith LOVEでしてくれたおかげで、それぞれが様々な角度から気づきを持ち帰って下さっていたのが印象的でした。

<当日の流れは、こちら>
1.保護者を取り巻く環境と、保護者の葛藤
2.“子育て支援”とは、どこまで?
3.本音を話しやすい空気作り
4.家庭を取り巻く環境~理想の状態とは
5.伝え方・捉え方 4つの工夫
6.保護者の心の奥のニーズに寄り添い、導く
6.コーチングコミュニケーション

廿日市市のみなさんとのご縁は、直人師匠のアシスタントをさせていただいていた研修の受講者さんの輪にいれていただき、その時からご一緒させていただいている方が2010年に呼んでくださり。
その部下さんがJIAM研修に参加して廿日市市の研修として呼んでくださり。
その時に受講されていた方が今回呼んでくださったという…感慨深いですね。

ご縁に感謝です。

参加者の感想を一部ご紹介します

ご感想①

相手が受け取りやすい伝え方の所で、私は相手が分かってるだろうという前提で話をする時、態度や話し方に出てしまってる…と気付くいたと同時に反省もしました。相手にとって意味がある事が分かり、伝わるように話し方を考えてみたい、またそうしなければいけないと思いました。

ご感想②

批判をリクエストと受けとめると考えると気持ちが少し楽になるなと感じました。気になる親もいますが、家庭の背景も考えながら寄り添っていきたいと思います。ありがとうございました。

ご感想③

保護者の方に寄り添う心や歩み寄る心が大切だということが改めて理解できました。 難しさを感じることもあるけど、まずは自分から歩み寄ることをしていきたいです。

ご感想④

相手の呼吸に合わせて話をすることの大切さと言う事よく分かりました。 保育士が感情的になって話すのではなく、相手の状況を口にして相槌をうったり頷きを入れる事で、保護者からの信頼を得て何でもない話しやすい環境になるのだと言う事を知り、これからの保育に役立ててやっていこうと思ってます。

ご感想⑤

本音を話しやすい空気作りについて、ページングを行うとよいという事や相手が受け取りやすい伝え方をすることが大切だとよく分かりました。保護者の方とのコミュニケーションに難しさを感じているのですが、研修で学んだことを少しずつでも実践していきたいと思います。