保育に入っている時、「見る」時の【立ち位置】を意識すると、子どもの見え方が変わってくることがあるのではないでしょうか。
目の前の子にフォーカスすると、見えるのは1~2人。
一人を見ながら全体を170℃くらい広く見ると、
何となく全体の動きが見えてきます。
さらに少し引いて、
仲間の保育士と死角がないよう動くと、
重なり合う空間の中に、子どもの真実が立ち上がってくる・・・。
それも、保育者の醍醐味の一つなのではないでしょうか。
ベテランの保育者は、「見て」いないようで
「感じて」キャッチしていたり、
さりげなく立ち位置を変えながら
ゆったりと見守りをしていたりします。
とはいえ、日々目の前のことで必死だったり、
「何を求められているのかわからない・・・!」
という心境になると、なかなかそうも言っていられないのが現実。
【立ち位置】に気が付き、工夫ができるようになると、
肩の力が抜けて 保育者間での連携を取りながら
ゆったりと子どもを見守ったり、笑いあったりする
ゆとりが生まれるかもしれません。
今回はそんな配慮について、
こちらの記事でもご紹介してみました。