【自分が我慢すれば傷つかないけれど…
それでは、前に進まないから】

すずらんチャイルドケアさんでのオンライン研修 保育士等キャリアアップ研修 マネジメント 第3回目。
今回のテーマは、「後輩の育成」と「上司とのコミュニケーション」でした。

後輩にモヤっとすることはあっても、
どう伝えたらいいのか分からない。
気を遣いすぎて、オブラートが分厚くなりすぎて
何がいいたいのか相手に伝わらない…。

「背中を見て盗んで」といわれてきた世代だからこそ、
自分なりには”見せて”いるつもりなのに—。
じつは、時代の変化とともに
体験値によるアンテナや意識が変化しており
「見て盗め」の”模倣”はなかなか機能しづらくなってきています。

では、どうしたら?
—ということで、「成長のための4つのアプローチ」の他の3つ、ティーチング・コーチング・対話について事例をもとにワークで紐解いていく時間となりました。

難しくて大切なのが、相手の目線に立って理由を考えること。
どうしてその行動を取ったのかな?
どんな、心境だったのかな?
どんな戸惑いがあったのかな?
〜そうすると、見えてくる理由があります。

「このくらいなら大丈夫、と思ったのかも」
「伝えようと思って、タイミングを見失ったのかも」
「どんな影響があるのか、想像できなかったのかも」
〜そう、私たちもたくさんの痛い思いをして
今の配慮や心配りが当たり前になっているのです。

相手にとって意味があることを言語化し、
こちらの意図や理由に言葉を与えていく中で
捉え方やあり方が変化していくみなさんなのでした。

核果の木、ザイフリボク、セイヨウサンシュユの画像のようです