アカチャンホンポで配布されているフリーペーパー
「赤ちゃん Bonjour ach」2010年9月号に
「公園遊具が子どもに与える知られざる効果」として
私が監修した記事が掲載されております~。
最近、公園にはのらネコ・いぬの糞が不衛生だから…と
公園で遊ぶこと自体を嫌がる親御さんが増えていたり。
(幼稚園などでもお砂場にネットが掛けられていたりはするのですが。)
ブランコは事故を招く、
ジャングルジムは落ちたら危ないから…として
危険だから遊ばせないという親御さんも増えているようで
私の住んでいたところの近くの公園も
見るも無残なほどに荒れ果ててしまっていたのですが
本当に残念でなりません。
公園は子どもの心の解放の場であり、
様々な遊びを通じて、成長や喜び・人の痛みを感じながら成長していきます。
特に道具がなくても、遊具があるだけで子どもたちは喜んで
積極的に遊びを展開していました。
それには、大人からのちょっとした声掛けや
何かあった時にすぐにストップをかけられるような心構えは必要でしたが…。
それは、大人になってからも完全に安全な環境は存在しないのと一緒で。
小さいうちから体感し、安全に対する意識を培い。
子どもならではの枠組みのない“なんでもあり”な発想力・
遊びの中で様々な創造性や“生きるチカラ”を育む絶好の場なのです。
もしもできるのならば、
シルバー人材センターの方に公園の整備をお願いして
子どもたちが「地域に見守られて育っている」と感じられるような。
住んでいるところに愛着を持ち、お友達にも思いやりを持てるような
心身ともに健やかな成長をサポートしていただきたい。
~そんなことを願いつつ、
今回はあまり表立って伝えられる機会のない
・ジャングルジム
・すべりだい
・ブランコ
の心身への効果・魅力をギュッと凝縮して載せていただきました。
また、公園に親子の笑顔が
たくさん見られる日を願っております!