「熱量がある…って、今 職場では浮いてしまうことが多くて。
今日は、同じグループの人と、熱量高く語り合えたのが嬉しかったです。」
~ワクワクした表情で語って下さったのは、
「自主性・主体性の保育」グループで熱く語り合っていた先生でした。
彩の国さいたま人づくり連動会さんでの
県内の公立保育士さんたちの「保育士交流会」を
今年も担当させていただきました。
午前中はワールドカフェ、午後からは事例検討会。
このテーマは、毎年、アンケートの結果から導き出すのですが
社会の変化もあってか、テーマ自体もかわっていったり 人気のあるところがちがいます。
今年は働きやすい職場作りというテーマで集まった人が多く、
3つのグループに分かれて進めて行ったところ、
結果的にグループそれぞれがフォーカスした事例テーマが
「家庭と仕事の両立」だったり「休憩をどうとるか」だったり
「休暇の取りづらさをどう解消するか」など
バラエティ豊かだったの興味深かったです。
他には、主体性の保育・保護者とのコミュニケーション・後輩指導
そして外国籍家庭とのコミュニケーションでは「ベトナム語が中心」という
衝撃的なお話もあり、それぞれの発表では
物語に引き込まれる時間となりました。
午前中は、「うちの○○はおかしい」といった声も上がっていたのですが
U理論をご紹介し、皆さんの事例に当てはめて考え、深めていただく中で、
外の場で起きているさまざまな事象が浮かび上がってきて俯瞰し、
他責にするのではなく自分たちが変わっていくことで
現実との向き合い方を変えていけるのかもしれない…と
きっかけを見つけたみなさんの
爽快な表情が印象的でした。
日常が変わる一歩になりますように!

