保育者が誇りを感じる瞬間って、どんなときなんでしょう。
「やっててよかった」
「がんばってきてよかった」
「報われた…。」
～そんな瞬間もそうですし、
「いい仕事してるな、自分！！」
…とお仕事の意義に気が付かれたときに
誇りを感じて、毎日が楽しくなるのではないでしょうか。
保育士等キャリアアップ研修 マネジメントの一部
リスクマネジメントの中では、
「保育の価値って何だと思います？」
～そんな問いを、みなさんと一緒に考えています。
＊一人ではできない、集団だからこその体験
＊お散歩に行った先での交通ルールを身に着けられる体験
＊お友達と一緒に分かち合う、交渉能力をはぐくむ体験
＊四季折々の自然の美しさに触れ、心を豊かにする体験
＊文化や行事を通して、自分たちが大切な存在であると感じられる体験
～などなど、振り返るとたくさんの価値を支えているのです。
それに気が付くと、皆さんの表情がパァッと明るくなります。
「そうだ、そのために保育をしているんだ！」と。
この、保育の価値を支えていくためのリスクマネジメントが、
「子どもを見守る目」や環境への配慮なのではないでしょうか。
どちらか一方でもなく、
両方が大切なこと。
とはいえ、日常の中では
「わかっているだろう」「やっているつもり」で
うやむやになっていることもあります。
保育にかかわる皆さんに、
たくさんの豊かな保育の価値を再発見していただきたい。
そして、一人ではできないことですが
子どもを真ん中に支え合えうための意識を現場で広げていただく機会になることを願っております。
先日、香川県で担当させていただき、
好評をいただいた研修を思いのある人と手をつないでいけるよう
オンライン研修で企画しました。
ピンと来た方、是非お役立てください。
＊＊保育の「価値」と「リスク」を見直す実践研修 ＊＊
～子どもたちの笑顔は奇跡の連続の上に成り立つ～
子ども安全検定の準備講座として開催した
導入・啓発編「子どもの安全を守るオンラインセミナー」を
よりじっくり現場に落とし込む実践探究編を開催します。
「危ないからやめよう」ではなく、保育の価値と向き合い、
「どうすれば安全にチャレンジできるか」を考える保育へ。
この研修では、日常のヒヤリ・ハットやリスクマネジメントを通して、
保育者としての専門性と誇りを深め、子どもの未来を共につくる3時間です。
対話とワークを通して保育の価値と自園の方向性を見つめ直しましょう。