「指示を伝えて、「大丈夫?」と尋ねると「はい」と応答するものの、
返事とは裏腹に理解していなかったので、
一緒に業務を確認しながら行うことがありました。」
「前提がちがうと…そもそも伝えていることがずれていき、伝わらない。
 そこを丁寧に共有していくことが大切なんですね。」

子育て支援部リーダーの皆さんに
「喜びを分かち合えるチームのために ~世代を越えて“伝わる”コミュニケーション~
~を担当させていただきました。

私たちが思っている以上に、
社会の変化は価値観の変化につながり
見えないところに盲点を作り出しているのではないでしょうか。
あらためて、大切なのはコミュニケーション。
心の距離を埋めていくための雑談では
楽しそうな声が会場に広がり、
こんな風に子どもを支える大人たちが
笑い合える職場になるといいな、と感じました。

ワーク中のみなさんの声から、
「子どもには『こういう気持ちだったのかな』と思えるのに、
 職員にはそうは思えていない自分がいた。
 大人だから、つい求めてしまっていたかもしれない。」
「できるようになるのを求めるのではなく、私が変わっていかなくちゃ。」 
~と、みなさん自分事として受け止め、
ご自身が感じている葛藤や気づきをアウトプットしていくことで
お互いの背景に耳を傾け合い、
視野が広がっていく時間だったようです。
これから時折、育成のかかわりを立ち止まって
お互いに共有する時間などを持てるといいですね。

P.S
窓から見える紅葉が美しく、
車を停めて撮らせていただきました🍁