こんにちは!
松原です。

私は今、島根県松江市におります。

9月21日(木)のうめちゃんねる テーマは、
「再就職を迷っている方へ・人生のタイミング・折り合い」
~です。

 

 

 

 

 

 

じつは明日、今回のうめちゃんねるのテーマでもある
潜在保育士さんへ向けた 保育士就職支援研修を担当します。

「潜在保育士」という言葉が聞かれるようになったのは、いつからでしょうか。

島根でいただいた研修のご依頼の第一回目は
7年前の、「保育士再就職支援講座」。

その頃は、保育士不足という言葉はあまり耳慣れませんでしたが
ここ3~4年のうちに 首都圏を中心として
待機児童の解消のために保育園の建築が進み
保育を行う保育者の需要が高まって、
潜在保育士さんの【掘り起こし】といわれる取り組みが行われています。

じつは、私も 6年くらい 潜在保育士でした。
(潜在保育士という言葉がはやる前、
コーチングを学んで起業したくらいの時期です)

そこから、施設長というお役目で「再就職」にチャレンジをしたわけですが・・・

保育の現場に復帰する時、めちゃめちゃ不安で、怖かったのです。

「私はまだ、現場で通用するのだろうか」
「ちゃんとできるんだろうか」
「ついていけるんだろうか」

~と。

また、以前働いていた園の厳しいかかわりを思い出すと
胃がズクズクして、
「やっぱり無理だな。」と踵を返してしまうところがありました。

けれども、結果的にチャレンジをしたのは

【人生のタイミング】だったのだと感じています。

私はここ数年、島根をはじめとして
船橋や横浜や東京などでも潜在保育士といわれる層の皆さんへ向けて
現場で働きやすくなりための一歩をサポートする講座を
担当させていただく中で感じることは、

「掘り起こされて、なるものではない」ということ。
いえ、むしろ【掘り起こされたくない】です。

一人一人には人生のタイミングがあり、
出逢ってきた保育現場での関係性や体験があり、
今ここに至っている理由がある。

そこを、「また働きたいな」と思えて
具体的な一歩を踏み出せるようになる家庭や物質的な環境がそろったときに
その方は、パートだったり、短時間だったり…さまざまな形で
保育現場との距離を近づけていくんですね。

その気持ちを、どう育んでいくか。

そんなことも、明日の講座の体験を踏まえて
木曜日にお伝えしていきますね。

*時間になりましたら、こちらに動画が紹介されますので、
再生ボタンを押してみてくださいね。
http://www.ustream.tv/channel/umehanatv