やりたい気持ちはある。
絶対、自分にとってもみんなにとっても
いいのは、分かっている。
けれども・・・なかなか前に進めないとき。
「でも・・・○○だし。」
「やっぱり、○○したら困るし」
「○○っていわれたら、どうしよう・・・!」
「○○が起こったら・・・!」
「どうせあなたは○○なんだから」
「身の丈に合わないチャレンジは
やめておいた方がいいって。」
~などなど、頭の中でささやき声が
聞こえてくることがあるのではないでしょうか。
これこそが、まさに
前回のコーチングアドバンスコース:
「自己管理」で扱った“サボタージュ”なんですね。
サボタージュはその人自身ではなく、
これまでの安全地帯から
まだ見ぬチャレンジへと踏み出す時などに
変化や失敗をしないように
無意識に湧いてくる声だったりするんですが・・・。
かつての私は、これが「自分なんだ」と思っていましたし
ぐるぐる回って動けなくなり
自己嫌悪に陥ることもよくありました。
そんなわけでーーー
CTIでサボタージュという概念を学んで、衝撃的でした!
「え~~~!?
私、自分が根暗だと思っていたのはもしかして
サボタージュの声だったの!?
性格じゃないの!?」
~ってかんじです。
その後は、個人事業主になって
自分が動かないと何も前に進まない状況になり。
アクションを起こす度に
猛烈な根暗なサボタージュに囚われ、格闘していたんですが
最近は「はっ、もしかして・・・!?」と
気がつくのが早くなりました(笑)
サボちゃんは、何も
私に悪さをしようとしているわけではないんです。
もしかすると、
一気に現実が変化してしまう可能性を秘めた
行動であることがなんとなく分かっているため、
「ここにいたほうがいいよ」
「ここにいた方が安全だよ」
「失敗しないし、傷つかないよ」
~と、安全パイを進めてくれているだけ。
今の自分を守ろうとしてくれているんだと気がつくと
ふっと、気持ちが楽になります。
とはいえ、節目ごとにいらっしゃいますね~。
今年の初めは、
オンラインサロンを本格的にリニューアルするときに
「誰も入ってくれなかったらどうするの?」
「独りよがりなんじゃないの?」
~というささやき声にうなされましたし。
今回も、一般社団法人ラブアバの書類作成
(正確にはちょっといじっただけ)に当たって
なんと腰が重かったことか・・・!
(事務作業が苦手というだけではなく)
新しいことを始めていく・
可能性にワクワクして形にしていく道筋には、
必ず ”光と影” がありますね。
光(可能性)が強いからこそ、
影(不安や恐れ)も強くなる。
新しい取り組みに踏み出すときは、いつもそうです。
最近は、学びへ飛び込むハードルは
異様なほど低くなりましたが・・・
(いいことしかないことが、体験的に分かってきたので・・・笑)
不安や恐れも、可能性も抱きしめながら
一歩ずつ前に進んでいけるといいですね。