【もどかしさに寄り添うことが、大切な支援】

気になるご家庭…なかなか思うように前に進まず、できることもなく。
もどかしい思いをすることもあるのではないでしょうか。そうすると、何もして差し上げることができない苛立ちとともに、自分への無力感が募ってくるかもしれません。

アジルラーニングさんにて、11月の保育士等キャリアアップ研修 保護者支援・子育て支援 zoomを終了いたしました。

かつて、私自身 そのもどかしさを親御さんにぶつけてしまい 嫌な思いをさせてしまったことがありました。
もどかしい状況は、すぐに打開できるものではなく。
これまでのご家庭の蓄積されたシステムと関係性の上に今があるため
じつは一番もどかしくて無力感を感じているのは、親御さんかもしれません。

ご本人と子どものために力になれることはなんだろう…とコーチングや心理学などのコミュニケーション・帝王学の寄り添いなどを学び、あらためて気がついたことは…
じつは 日々保育を通して子どもたちと変わらずに接し、支えてくれていることが 何よりの支援になるのではないかということです。

モヤモヤした状態での寄り添いは、お互いにしんどいですね。
いい状態でお支えするためにも、
保育者のリフレッシュ・
自分を整える時間の大切さを分かち合うひとときとなりました。

2人、テキストのグラフィックのようです