アジルラーニングさんでの
11時間半のオンデマンド動画を踏まえた
3時間半のZOOM研修を担当させていただきました。

青写真・設計図、間取り図、テキストの画像のようです

「なにかしなきゃ・・・。」
「でも、何を?自分に出来ることは・・・?」
思いが深いからこそ、
”できることがない”ことに対して、無力感を感じている方も
少なくないのかもしれません。
じつは、保育者が笑顔で迎えてくれること自体が、
保護者にとっては心強いこと。

寄り沿ってくれる、いっしょに考えてくれる・・・
そんな姿に勇気をもらっている保護者が、たくさんいます。
今回、保育者のあたりまえは「職人の技」というお話しから
みなさんが日頃意識して向き合っていらっしゃる技を
棚卸ししていただく中で、
関係性構築の技術としてお話しいただいた
印象に残るやり取りを一つ、ご紹介します。

親御さんの中には、
子ども同士の関係性構築の力が育っていく力が見えず、
モヤモヤする中で、園や保育者に
お言葉をいただく場面があります。
「親御さんもですが、そもそも
 子どもに関係性を伝えるとき、どうしていますか・・・?」
~という質問をしたところ、ある幼稚園の先生から
「はじめは、声を掛けられてもピンとこない表情をしている子どもも
 何度目かで伝え続けていくうちに
 次第に”お友達との関係性”への認識が育ち、
 自分で納得してやり取りができるようになっていきます。
 ~と、親御さんにもお伝えしております。
 そうすると、親御さんにも少しずつ認識が生まれてくる」
~とのこと。

たしかにそうなんですよね。
こういった関係性の認識があると、
「あのこと同じクラスにしないで下さい!」
というお声が減り、子どもの育ちをいっしょに支えていく
チームになっていけますね。

アジルラーニングさんでの
オンデマンド&ZOOMによる
「保護者支援・子育て支援」はこちらからお役立て下さい。
https://agilelearning.or.jp/careerup-seminar/111/